写真はアピシット首相の非常事態宣言のテレビ放送を見る市民/ไทยรัฐより
http://www.thairath.co.th/content/region/75501
アピシット首相は4月7日18時にテレビの定例政見放送でバンコク・アユタヤ・パトゥムターニー・ノンタブリー・パークナム地区に非常事態宣言を発令した。
タイは国民から愛されている国王がいながら、どうしてこれほど揉めるのか?タクシン元首相が華僑だから?でもアピシット首相も華僑だなぁ・・・。
タイの経済も地面もほとんどが華僑に占められている。今日のタイの姿は明日の日本!外国人参政権はその一歩だ。
いずれ国王のお出ましとなるのだろうが、両派の禍根は根深く残る。
【IZA4/7-バンコクに非常事態宣言】
【バンコク=共同】タイの首都バンコクでタクシン元首相の支持団体「反独裁民主統一戦線(UDD)」によるデモが拡大し、混乱が深まっていることを受け、アピシット首相は7日夕、バンコクと周辺地域に非常事態宣言を発令した。事態の正常化に向け、治安部隊が実力行使に乗り出す可能性が強まった。
一方、UDD幹部は同日夕、政府が非常事態宣言下で実力行使に踏み切っても「われわれは家には帰らない」と徹底抗戦を宣言。UDDが占拠する都心の繁華街でデモ隊と治安部隊が衝突すれば、多数の負傷者が出るのは確実で、事態は緊迫している。
流血の事態を避けるため、政府はこれまで強制排除などには慎重姿勢を示してきたが、UDDのデモ隊が7日、国会の正門をこじ開け敷地内に乱入するなど抗議行動をエスカレートさせたことを受け、これ以上、無法状態を放置できないと判断した。
非常事態宣言の発令により、軍に治安回復の権限が与えられる。
先月14日にUDDが首相府近くの大通りを占拠し反政府集会を開始して以降、主要公的施設に強行突入したのは初めて。政府を挑発するため、抗議行動を過激化させたとみられる。
アピシット首相は核安全保障サミット出席のため10日から訪米する予定だったが、混乱拡大を受け中止した。
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