写真は爆弾テロ現場のラクビー場、次々に負傷者が救急車へ運び込まれている/YouTube(NTVkenya)より
http://www.youtube.com/watch?v=nhAumUagz4M&feature=player_embedded#!
7月11日に起きたウガンダの首都カンパラ(ビクトリア湖の湖北、インパラの丘に由来)での2箇所(エチオピア料理店とラクビー競技場)の爆弾テロで多数の死傷者が出ている。情報も混乱しているのか各新聞によりその数が異なる。
64名死亡・65名負傷と言うものから、少なくても23名が死亡までさまざまである。
ウガンダ軍がアフリカ連合(AU)平和維持部隊に参加し、ソマリアへ派遣されていることを不服として、ソマリアの武装勢力「アル・シャバーブ」が、ウガンダをテロの標的にしていた。
ワールドカップの決勝戦終了3分前を狙う卑劣な行為、「アル・シャバーブ」は、以前よりワールドカップが非イスラム的だと宣言し、テレビ観戦も禁止した。理由はソマリアの若者たちが、サッカーに夢中になり、聖戦に身が入らなくなるからだと言う。
北朝鮮でもサッカーは禁止していないのに、ソマリアは厳しい。サッカーを見ても爆弾が待っているし、もし試合に負けたら斬首か・・・?
以下に各紙の写真入り記事を紹介する。頭の数字が死亡者数である。
50【Daily Monitor 7/12-50 die in Kampala bomb blasts】
http://www.monitor.co.ug/News/National/-/688334/956212/-/x22qke/-/
40【New VisionOver7/12- 40 die in Kampala bomb blasts】
http://www.newvision.co.ug/D/8/12/725545
64【Sky News7/12-Bombs Kill World Cup Fans In Ugandan Capital】
50【The Hindu7/11-50 dead in bombings in Uganda】
http://www.thehindu.com/news/international/article512110.ece
23【Aljazeera.net 7/12-Deadly blasts hit Ugandan capital】
http://english.aljazeera.net/news/africa/2010/07/2010711212520826984.html
【IZA7/12-ウガンダで爆発、23人死亡 ソマリア過激派関与か】
ロイター通信によると、ウガンダの首都カンパラで11日夜、レストランとラグビー施設でそれぞれ爆発があり、地元警察によると少なくとも23人が死亡、多数が負傷した。詳しい原因は明らかになっていない。
ウガンダは、アフリカ連合(AU)の平和維持活動(PKO)として、ソマリアに部隊を展開している。AP通信によると、警察の捜査責任者は、国際テロ組織アルカーイダに忠誠を誓うソマリアのイスラム過激派組織アッシャバーブが爆発に関与しているとの見方を示した。(共同)
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