8月12日に行われるエルビスの解剖器具&死化粧道具のオークションが中止になった。
倫理上の問題ではなく、所有権の問題が中止の理由である。
写真と記事はレスリー・ハインドマンのオークションサイトより、エルビスが死ぬほど好きなら、遺体に使われたゴム手袋や鉗子も欲しいのだろうか?
【ロイター7/21-E・プレスリーの遺体整復道具、来月にオークション】
1977年の故エルビス・プレスリーさんの葬儀で遺体の防腐処置や化粧などに使われた道具一式が、来月にシカゴでオークションに掛けられることになった。
競売元レスリー・ハインドマンによると、オークション開催予定日は8月12日で、出品されるのは、ゴム製手袋や鉗子、リップブラシ、くし、アイライナー、注射器、動脈チューブなど。
これらの道具は長年、メンフィスの葬儀施設の関係者が保管していたものだという。また、オークションには、遺体の足につけられていた身元識別タグも売りに出される予定。
レスリー・ハインドマンの広報担当メリー・ウィリアムズ氏は、こうしたオークションは一部の人の感情を害し、議論を呼ぶ可能性があると認めている。ただ、プレスリーゆかりの品は競売でも人気が高く、昨年には遺髪が1万8300ドル(約160万円)で落札されていた。
『遺体の足につけられていた身元識別タグ』はなんと「John Doe」、John Doeとは名無しの権兵衛のことで、エルビスの遺体識別タグは、熱狂的なファンにより盗まれていた。つまり、本物のタグが存在する訳であり、代用品のタグよりも当然ながら価値がある。
タグやゴム手袋・鉗子などは、4000ドル~8000ドル≒35万円~70万円の落札が予想されている。
以下は同オークションのカタログ
解剖&死化粧道具↓
http://lhlive.lesliehindman.com/view-auctions/catalog/id/13/lot/10258/from/find-lots/
遺体タグ、スーツハンガー、棺おけのシッピングインボイスなど↓
http://lhlive.lesliehindman.com/view-auctions/catalog/id/13/lot/10259/from/find-lots/
エルビスの遺髪↓御歳23歳の髪の毛でござる。
http://www.zimbio.com/pictures/zf2W8vqRHD2/Clump+Elvis+Presley+Hair+Auctioned+Chicago
ここまでやるなら、エルビス御歳3歳のしゃれこうべなんてどうかな・・・?
ハチ「大家さん、大変だーー。プレスリーの骸骨が大量に出回ってますよ」
大家「何だそれは中国の複製品かい」
ハチ「それがみんな大きさが違ってんの」
大家「まさか、御歳3歳のしゃれこうべじゃないだろうな」
ハチ「大家さん、よくご存知で!42歳まで全て揃っているんで」
大家「ハチ、それじゃ大量じゃないだろう。42個の骸骨だ」
ハチ「ところが大家さん、瓶に入れた白いものまで骸骨だって、たくさん売ってるんでさぁ」
大家「ふーん、生まれる前のしゃれこうべか?」
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