写真はプレイボーイポルトガル版7月号/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-96649-gb2312.html
黒塗りなし大判写真は↓黒塗りがあると余計に目立ってしまうし不自然だ。
【Gawker7/7-Jesus Appears in Portuguese Playboy】
http://gawker.com/5581656/jesus-appears-in-portuguese-playboy
2010年6月18日に87歳で亡くなったポルトガルのノーベル賞作家のホセ・サラマーゴの特集号、写真のベットのヘッドボードには、ホセ氏の作品名「O Evangelho Segundo Jesus Cristo(1991)イエス・キリストによる福音書」が刻まれている。
この本は「イエスがマグダラのマリアと性交して童貞を失い、世界を支配するために神に利用される」という内容である。当然ながら、ポルトガル国内でスキャンダルとなり、ポルトガルを追われるように、スペイン・カナリヤ諸島のランサローテ島に移住し、そこで亡くなった。
ポルトガル版のプレイボーイはホセ氏に敬意を表して、上記写真を使ったのだろうが、ローマ・カトリックが84.5%(CIA・FACTBOOKより)を占めるポルトガルでは、やはり強い衝撃を与え、発禁となった。
ホセ氏はポルトガル共産党員で無神論者、「聖書がなかったら世界はもっと良くなるだろう」との発言もしている。
コメントする