リストは地中海インターナショナル・オリーブオイル・コンペティション2010の受賞商品/オリーブオイルタイムズより、7/23~29にエルサレムで行われた、2012/6にはニューヨークで行われる。こうしたリストにあるものを使いたい
http://www.oliveoiltimes.com/features/terraolivo-2010/5240
8月2日、カリフォルニア州の料理人、レストラン経営者、料理愛好家らは、「エクストラ・バージン・オリーブオイル」として表示されているものに安物のオリーブオイルを混ぜたものがあるとして、複数のスーパーやメーカーをオレンジ郡最高裁に提訴した。
スーパーには、ウォルマート・ストアズ、ブリストル・ファームズ、ゲルソンズ・マーケッツ、Kマート、ターゲットが含まれている。
米国は世界第三位のオリーブオイル消費国で99%を輸入に頼っているが、7月にカリフォルニア大学デイビス校が発表した報告書によると、「エクストラ・バージン・オリーブオイル」の輸入品では69%、カリフォルニア産では10%が基準を満たしていなかった。
「バージン・オリーブオイル」は、熱や化学処理をせず一番搾りのオイルのことを言う。さらに酸度が0.8%未満で鑑定士の判定で「エクセレント」を得たものが、「エクストラ・バージン・オリーブオイル」となる。
先の基準を満たしていなかったのは、オリーブオイルに水素添加のオイル(硬化油)、大豆・ヘイゼルナッツ・キャノーラなどが混入していたことが考えられる。他の油が加われば、オリーブオイル信仰は消える。水素添加をすれば、健康上の問題が発生する。
「オリーブオイルは健康に良い」と言われているが、なにやら中国なみのウソ臭さがありそうだ。
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