写真は展示されているグローバルホークRQ-4/YouTubeより
http://www.youtube.com/watch?v=vgJscMV9KdU
舐めるような近影
以下はRQ-4の図面↓
RQ-4はレーダーを除く本体のみで27億円もするので、レーダー込みでは30億円以上はするだろう。FX候補のユーロファイターが35億円、戦闘機と偵察機と比較対象とはならないが、なかなか高額である。
ロボット兵器は益々需要が拡大し市場を席巻するであろう。NHKの番組『貧者の兵器とロボット兵器』によれば、この十年で10兆円産業になるとのことだ。SF映画のターミネータが現実感を持ってきた。
RQ-4は偵察のみで攻撃力はないが、ロボットに殺される兵士の気持ちはどうだろう。名誉の戦死なのか?何千kmも離れたところでロボット操作をする兵士の感覚はどうなのだろう?それこそ、子供や老人でも扱える兵器だ。きっとロボットでも操作できるに違いない・・・。
【IZA9/8-グアムに無人偵察機初配備 米空軍が中国軍を監視】
米空軍が今月1日から米領グアムのアンダーセン基地に無人偵察機グローバルホーク1機を初めて配備したことが8日、分かった。南シナ海や東シナ海での活動を拡大する中国軍を念頭に、アジア太平洋地域の空からの監視態勢を強化、船舶の安全航行を確保するのが主な狙い。
米太平洋空軍(司令部・ハワイ州)によると、既に同基地内に地上施設を整備、来年の早い段階に計3機でアジア太平洋全域をカバーする態勢を整える。地域での迅速な災害救援や北朝鮮動向の偵察も可能となる。
グローバルホークは6万フィート(約1万8千メートル)上空を飛行、高性能カメラに加え、高感度の通信傍受機能を備えている。地上施設のパイロットにより「連続28時間以上の運用が可能」(米軍)で、攻撃能力はない。(共同)
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