写真はマヒンダ・ラジャパクサ大統領をヒットラーに見立てたポスターで抗議する市民/TheSundayLeaderより、このポスターを印刷した家族は逮捕されている。ただ、このポスターには中共の港は書かれていない。どうしてかな???
http://www.thesundayleader.lk/2010/09/12/poster-printer-arrested/
ラジャパクサ大統領はタミル・イーラム解放のトラ(LTTE)との内戦を終結させた功績は高く、2010年1月に再選を果たした。与党144議席プラス6名以上、2/3の賛成で憲法改正案可決している。この後は国民投票で決定される。
憲法改正の目玉でもある「三選禁止条項の撤廃」は大統領の独裁化につながりかねないと野党は非難している。
自爆テロが頻発する国において、国民が求めているのは何だろうか?子ども手当か?外国人参政権か?やはり、生命の安全であろう。政権のクリーンさよりも国民の命を守る為の政府の力と行動力を国民は求めているのである。ミャンマーも同じだ。
「三選禁止条項」、三か月の菅首相にはどのように響くだろうか?国民の生活を守ると言いながら、日本を外国に売ることを考えている民主党政権、スリランカのシンハラ人とタミル人の争いをみるように、他民族との現地人との争いは世界各地で起きている。
日本では起きないとでも言うのだろうか?歴史を偽造してまでも自民族の優位さを誇示したい国や夜中にまで日本大使を呼びだす非常識国家が日本を取り巻いており、日本を虎視眈々と狙っている。
【IZA9/12-米政府が懸念を表明 スリランカ憲法改正】
米国務省のクローリー次官補(広報担当)は11日、スリランカ議会が8日に大統領3選禁止条項の撤廃を含む憲法改正案を可決したことについて「米国は(権力の)抑制と均衡が弱まり、立憲民主主義の原則が傷つけられることを懸念する」との声明を発表した。
米政府はスリランカ政府に対し「良き統治と民主主義などの原則を推進するよう求める」とし、権力の集中や専制に陥ることがないよう要請した。(共同)
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