■唸声事件メモ/営業行為と称し、4284万円を飲み食いしたシマブン前社長?

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取締役辞任後、1年2ヶ月で398回(ほぼ毎日)も子会社のフランス料理店を利用し、一回も金を支払っていない。公私混同か?営業行為か?

上記は島田文六前社長の社長時代の挨拶/シマブンコーポレーションの過去サイトより

http://web.archive.org/web/20080211091921/www.shimabun.co.jp/company/company01.shtml

オーベックスファン神戸の店内の写真↓シマブンコーポーレーションのサイトより

http://www.shimabun.co.jp/gourmet/index.shtml

同店のぐるなび↓

http://r.gnavi.co.jp/k388101/

 

【神戸新聞11/2-シマブン前社長子会社が提訴 飲食代4300万請求】

 シマブンコーポレーション(神戸市灘区)の創業家出身の前社長が、昨年取締役会で解任されたことを契機に、現社長や子会社などと複数の民事訴訟を神戸地裁で争う事態になっている。そのうち一つは、仏料理店などを経営する子会社が1年2カ月分の飲食代約4284万円を求めた訴訟。子会社側は「飲食は業務執行と無関係」と主張し、前社長側は「営業行為だった」と反論している。

 

 訴状によると、前社長の島田文六氏(77)が請求されているのは、昨年5月~今年6月の計398回分。毎月16~46回、多くは原告が経営するシマブン本社ビルのフランス料理店「オーベックファン神戸」だったという。

 

 原告側は「取締役を辞任した後も業務と無関係に頻繁に来店し、代金を支払わず飲食を繰り返した」と主張。店の注文伝票などによると、昨年7月に1本約36万円のワインなど8本(計約111万円)を購入。今年1月には約40万円のおせち料理を注文していた。

 

 島田氏が別にシマブンの木谷謙介現社長らを相手取って同地裁に起こした株主権確認請求訴訟の訴状によると、島田氏は1965年から約44年間同社代表取締役。だが昨年4月、取締役会で現社長らに解任され、同月取締役も辞任したという。

 

 今回の請求は、取締役辞任以降の分を算出したものとされるが、島田氏側は「辞任後も複数のグループ会社の代表者であり、シマブンの実質的オーナーとの認識だった」と反論。「料理やワインの質の高さを知ってもらい、顧客となってもらう営業行為だった」とし、「伝票にサインしたことはなく、金額も知らない」と注文内容の信用性も争う方針という。

 

 2008年に約1250億円あった年商は、リーマン・ショックで09年には約700億円に減少。同社は「厳しい経営状況が続く中、独断専行が過ぎた」と解任理由を説明。「訴訟に至る前に円満解決したかったが残念」と話している。

 

 同社は1909年創業。鋼材や製鉄・鉄鋼用原材料の加工販売などをする神戸製鋼の協力会社で、従業員約1250人。(2010/11/02 08:15)

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003577019.shtml

 

唸声コメント

オーベックファン神戸を運営しているのはイフコープ株式会社で6期中5期が赤字とかなり苦しい状態、某調査会社によれば、2010/3月期は売上3億4千万で1億1千万の赤字とシマブンコーポレーションのバックがなければ、継続は難しい状態である。

 

シマブンコーポレーションの木谷謙介現社長はイフコープの筆頭取締役も兼ねており、今回の飲食代金の訴訟に踏み切ったものと思われる。

 

『島田氏側は「辞任後も複数のグループ会社の代表者であり、シマブンの実質的オーナーとの認識だった」と反論』しているが、飲食代金を払わない理由にはなっていないし、『「料理やワインの質の高さを知ってもらい、顧客となってもらう営業行為だった」』としているが、イフコープ社が依頼した訳ではなく、また委託契約もされていないので、営業行為にはならない。勝手に本人が思い込んでいるだけであろう。

 

今まではどうなっていたのか?イフコープからシマブンへ請求をあげて、シマブンで処理していたのか?島田氏側が言うような営業行為としての広告宣伝費は無理がある。接待交際費?誰を接待したのか不明瞭だと島田氏本人の給与に加算され、追徴される。たぶん、税務署も過去に遡り動いている筈だ。1年換算で3672万円、これを5年遡れぱ1億8360万円と巨額になる。

 

ただ、シマブンを2008/12期まで順調に伸ばしてきた功績も評価されてしかるべき。

 

創業者島田文六氏は歌謡曲「島田のブンブン」にもなっている成功者、文六氏の文と高級車をブンブン乗り回す金持ちの愛称か?分相応のブンとも言われている。

 

島田のブンブン/田口洋作詩 山田一平作曲

夜のとばりが パラリとおりりゃ 祭りこころが騒ぎだす

今日は祇園か 先斗町

三味に、太鼓に 鳴り物ばやし

ぬる燗ふくんで ひと節ハァ

 

誰が呼んだか 島田のブンブン 今夜もちょいと ご機嫌さん

誰が名付けた 島田のブンブン ずいぶん いい気分

 

時計の針がクルリと回りゃ 遊びこころが 疼きだす

今頃 新地か、三ノ宮

ピアノ、ギターに マイクを握り

ワイン片手に 得意のあの歌を

 

誰が呼んだか 島田のブンブン 今夜もちょいと ご機嫌さん

誰が名付けた 島田のブンブン ずいぶん いい気分

 

女こころに しっぽり触れりゃ 帰したくない ああ、帰れない

 

誰が呼んだか 島田のブンブン 今夜もちょいと ご機嫌さん

誰が名付けた 島田のブンブン ずいぶん いい気分

 

誰が呼んだか 島田のブンブン 今夜もちょいと ご機嫌さん

誰が名付けた 島田のブンブン ずいぶん いい調子。

 

こんな歌だ↓

http://www.youtube.com/watch?v=q0fBXBZNESo

 

 

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このページは、唸声が2010年11月 5日 01:00に書いたブログ記事です。

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