写真は末期ガンの37歳の董艷さんと42歳の李新服役囚/網易論壇より
【河南省焦作市】11月12日、焦南刑務所において結婚式が行われた。李新服役囚は董艷さんの治療薬代が欲しくて窃盗をし、今年の1月に捕まり、懲役4年の判決が下された。
董艷さんは末期の肝臓ガンと直腸ガンを患っており、長くは生きられない。出所まで命が持たないため、獄中結婚をする運びとなった。
この話がネットに流れ、多くの中国人はおおいに感動し、たくさんの同情が集まった。李新服役囚を英雄だとの書き込みもある。
「他不是盗窃,他是救死扶伤。他是英雄。」=「彼は窃盗をしたのではない、傷ついたものを救ったのだ。彼は英雄だ」
ここに中国人のDNAがある。大義ある目的のためには手段を選ばずと言うのがよく分かる。全ての論法はこれであり、尖閣諸島も同様、カンとセンゴクのバカコンビにはこのことが分からないらしい。
但し、こんなまともな書き込みもある。「盗窃也是无奈之举,很同情,很感动,但不赞同他的做法。」=「窃盗したのも致し方なかった、たいへん同情するし、とても感動した、しかし彼のやり方には賛成できない」
後者のような中国人が増えることを期待しているが、まだまだ前者が多いのが現状。
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