写真は議会の椅子の上に落ちるAdrian Sobaru(40)/YouTube(ITNニュース)より
http://www.youtube.com/watch?v=0r3J7j6xO1Q&feature=player_embedded
ご本人の覚悟のダイブも凄いが、議員たちのリアクションにもご注目!
以下はストレッチャーに載せられるAdrian Sobaru、衝撃写真注意↓
http://www.facebook.com/photo.php?fbid=176609605692831&set=o.183083715051730
命に別状はないと言う。
ルーマニア語で抗議文の書かれたTシャツ↓
http://www.asiaone.com/static/multimedia/gallery/101224_romania/images/pic11.jpg
NE-ATI CIURUIT SI NE-ATI VANDUT, NE-ATI UCIS VIITORUL COPIILOR, NE PUTETI LUA VIATA DAR NU LIBERTATEA !=(前半不明)、あなた方は子供たちの未来を壊したが、命と自由は奪えない
彼は公共テレビ放送TVRの電気技術者で、自閉症の子供が一人おり、抗議のダイブをしたとルーマニアの記事には書かれているが、子供のことを考えると、死ぬことはできない。世界中にこのビデオが流れ、ルーマニアへの援助の道も開かれるかもしれないが、あまりにも無謀なダイブであった。
【IZA12/23-ルーマニア議会で飛び降り 給与削減に抗議か】
政府の財政赤字削減の目玉策として、7月に公務員給与が一律25%削減されたルーマニアで23日、国営放送の技術者の男性が開会中の議会のバルコニーから約7メートル下の議場に飛び降りる騒ぎがあった。給与削減への抗議とみられ、男性は顔などにけがをしたが、重傷ではないという。AP通信が伝えた。
議会では、ボック内閣に対する不信任決議の投票が予定されていた。男性は議員らを見下ろすバルコニーの手すりの上に立ち、頭から落ちるような形で飛び降りて議場の椅子にぶつかった。「あなたたちは子供らの未来を台無しにした」と書かれたTシャツを着ていたという。
男性は搬送され、大学病院で治療を受けた。ボック首相は「衝撃を受けた」と語り、騒ぎのため投票は中止になったという。(共同)
ルーマニアでは公務員の25%給与削減だけではなく、年金を15%カット、消費税も19%から24%と5%アップ、確かにこれは厳しい。しかし、これは国民の選んだ道なのだ。わが国も国民の選んだ民主党でルーマニアと同じような状態になる可能性もある。豊かでもない財政状態で金をバラ撒いていれば、国庫に金がなくなるのは小学生でも分かることだ。
民主党は絞りだせると大言壮語した埋蔵金も出てこない。事業仕分けも効果があるのかないのかハッキリしない。このままだと国家財政をグジャグジャにしてから政権放棄となる。まるで中国人が会社をクビになる時にコンピュータをメチャクチャにするのと同じだ。
このまま民主党が政権についていれば、年金カット・消費税アップとどんな無能な政治家でもできることをするだろう。労組がバックにいるので給与カットには手を出せない。だから、日本にはダイブ男は出てこないだろうが・・・。
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