地図はタジキスタン(左)と中国(右)の国境、丸印の部分が領土紛争地域、左側の地図は2002年1月版、右側は2005年1月版/BackChinaより
中塔定界:2.8万争议领土塔方退还1000平方公里领土=中国・タジキスタンは国境を定めた:2.8万(平方km)の論争の領土に対して、タジキスタンは1000平方キロメートルの領土を返還
http://news.backchina.com/viewnews-122840-gb2312.html
2002年に確定した領土で地図がつくられたが、その後、タジキスタン側で先延ばしにされ2005年には元に戻されたということを表すのか?
上記はグーグルによる中国とタジキスタン国境地区の衛星写真、この辺りはパミール高原の中心区であり、4000-6000m級の山地
いくら高地とは言え、タジキスタン側の譲歩は金か?それともトラップか?
こうしたニュースを新内閣はどう考えているのか?他人事か?尖閣・沖縄を金で譲り渡すのか?これが民主党の自信を持ってできることなのか?
【IZA1/15-資金目的?中国に一部領土割譲 タジキスタン】
中国の国際情報紙、環球時報などによると、タジキスタン下院はこのほど、東部パミール高原の一部を中国に割譲することを約束した国境協定を可決、約130年間続いた領土紛争が決着する見通しとなった。中国側は平和的解決を自賛するが、調印から10年近くたった協定可決に絡んでいるのは“中国マネー”。欧米では中国の中央アジア支配を警戒する声が上がっている。
中国は東部パミール高原について、19世紀末に帝政ロシアの侵略を受け、日清戦争の敗戦によって混乱している間に分割されたと主張。沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)などと同様に「中国固有の領土」との立場をとっていた。
当初は高原の約2万8500平方キロの“返還”を求め続け、1997年に内戦を抱えるタジキスタンとの間で国境協定を結んだ。2002年、1000平方キロの割譲で合意したが、タジキスタン国内の強い反発で可決が先延ばしされていた。
12日に突然、下院が協定を可決したことについて、タジキスタンの戦略研究専門家は「中国との領土紛争解決はタジキスタンが抱える安全に対する脅威を消し去る」と分析する。しかし、タジキスタン側を動かした本当の理由は“中国マネー”にありそうだ。(北京 川越一)
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