写真は点滴をしながらネットが楽しめるスペース、使用料は1時間5元/網易論壇より
最会挣钱的医院现身:输液上网收5元=最も金を稼ぐ病院出現:点滴しながらネットサーフィンは5元になります
http://bbs.news.163.com/bbs/photo/197492836.html
中国では風邪をひいてもハイ点滴、食中毒でもハイ点滴と治療と言えば、点滴が主流である。我々日本人はそう簡単に点滴をしないので、違和感があるが、中国人は子どもの頃から点滴治療を受けているので、これが当たり前となっている。
なんと2009年に中国国内で使われた点滴は104億本で13億の一人当たりの年間使用平均は8本になる。世界の年間平均では一人当たり2.5本から3.3本なので、如何に中国での点滴がお気楽に使われているかが分かる。
中国の新聞にも治療光景となれば必ず点滴をしている子供達や患者が写される。で、点滴は時間がかかるので、その間にネットを楽しんでもらおうという病院のサービスである。もちろん、タダではない。1時間で5元、この料金は中国の一般的なカフェバーが1時間当たり2~3元なので、約2倍の設定をしている。
中国では治療費自体は安いので薬で儲けている。その為に点滴が多用されるのであろう。その点滴もニセモノもあるし、期限切れもある。人の命よりも金の方が大切なお国柄、何せGDP世界第2位だから・・・。
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