写真は禁固5年の判決を下されたTal Al-Molouhiさん/フェイスブック(フリー・タルマロヒ)より
http://www.facebook.com/pages/Free-Tal-Al-Molouhi/152844608070576?v=info&ref=ts
タルさんは2009年12月、高校生の時に逮捕され、彼女のコンピューターが押収された。タルさんは、親パレスチナで彼女のブログに反イスラエルの記事や詩を載せたことが逮捕の理由であった。
その後、何が出てきたのか?でっち上げか?彼女の情報により、シリア軍将校が襲撃されたとして、2月14日、スパイ罪を言い渡された。その秘密裁判の警備は厳重であり、彼女は目隠しをされ、鎖につながれ、証拠など一切ない状況で秘密裁判が行われたと人権活動家は話す。
唸声には、タルさんがスパイであったのかどうかの真実は分からないが、表現の自由とネットを封殺する当局の狙いはミエミエである。
彼女が学生スパイだとしたら、日本には何千人?いや何万人のスパイがいるのであろうか?
【IZA2/15-女性ブロガーに禁錮5年 シリア、「スパイ罪」】
シリアの裁判所は15日までに、外国のためにスパイ行為を働いたとして、同国の女性ブロガー(19)に禁錮5年の判決を言い渡した。AP通信が伝えた。
女性はタル・マロヒさんで、パレスチナ難民の苦難などを取り上げたブログを運営、2009年に逮捕された。判決は14日、秘密裁判で言い渡されたという。
マロヒさんの両親は、娘が政治的なグループと関わったことはないと訴え、国外の人権団体もマロヒさんの即時釈放を要求。一方、シリアのメディアはマロヒさんが在エジプト米大使館のためにスパイ行為を行い、その情報に基づいて、シリアの当局者が09年にエジプトで襲撃された可能性があるとしていた。(共同)
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