●唸声メモ/バーレーン、デモ鎮圧で2歳児死亡!

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写真と記事はディリーメール紙より、この記事の中に4人の死者の中に2歳児が含まれていると書かれている。写真は散弾銃に撃たれた負傷者、その他以下のディリーメール紙に写真も動画も多数あり↓

http://www.dailymail.co.uk/news/article-1357834/Bahrain-protests-Four-dead-Bahrain-riot-police-launch-brutal-crackdown.html

 

何故、デモ隊に2歳児の少女が居たのかは分かっていないが、偶然通りかかった子どもが犠牲になったのだろうか?この2歳児は別の記事では3歳児ともあり、はっきりしていないが、幼い子どもがデモ鎮圧隊に殺された事実は残る。

 

日本の記事には2歳児のことが一切触れられていない。デモ隊ではない一般市民が殺されたことにメディアは何故反応しないのか?たぶん、このことには各紙とも触れないと言った約束事でもあるのだろう。右へならえの日本メディアに将来はあるのか?新聞休刊日も右へならえ、全くおかしい話だ。

 

いずれにしても今回の中東デモは、中途半端な民主主義が原因となり、起こされた。中共はますます態度を硬化させ、民主化を押さえつけることになろう。

 

【産経2/19-バーレーン武力鎮圧で多数死傷、リビアは死者35人以上】

【カイロ=黒沢潤】バーレーンの首都マナマで18日、治安部隊がイスラム教シーア派の反政府デモ隊を銃撃、武力鎮圧に乗り出した。ロイター通信によると、少なくとも66人が負傷した。4人が死亡したとの情報もある。バーレーン情勢はさらに緊迫化しそうだ。リビアでは全土で数万人がデモに加わっていると伝えられ、騒乱状態が深刻さを増している。最高指導者カダフィ大佐は1969年の無血クーデターで権力を掌握して以来、最大の危機に直面している。

 

■野党と対話命令

 バーレーンのハマド国王は18日、同国のイスラム教シーア派系最大野党「ウェファク」などと対話を進めるよう、軍副司令官を兼務するサルマン皇太子に命じた。地元テレビが伝えた。皇太子は、シーア派住民がデモを起こした原因にもなった差別待遇改善に向け、事態沈静化後にシーア派住民と対話する用意があると語った。

 

 皇太子は、今回の事態の責任をとって、ハマド国王のおじであるハリファ首相に辞任を求めた。同首相の在籍は約40年間に及び、シーア派住民の間で評判が悪かった。

 

■クェートでも衝突

 一方、AP通信などによると、リビア東部ベンガジで18日、治安部隊と反政府デモ隊との衝突で少なくとも35人が死亡。東部ベイダでも18日までに35人が死亡したとの情報もある。他の都市でも7人が死亡したもようだ。

 

 ロンドンを拠点とするリビア人のジャーナリストによれば、ベンガジの刑務所から18日、数十人が逃亡した。リビア紙によれば、千人が逃亡、150人が拘束されたという。

 

 また、イエメン南部アデン南部で起きた反政府デモ隊への銃撃で4人が死亡、11人が負傷した。南部タイズの反政府デモには小型爆弾が投げ込まれ、少なくとも1人が死亡、28人が負傷した。

 

 クウェート東部のジャハラで18日、遊牧系民族「ビドゥーン」500人以上が権利の獲得を求めて治安部隊と衝突、5人が負傷した。このデモは、アラブ各国に広がるデモに触発された形だ。

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2011年2月19日 12:00に書いたブログ記事です。

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