▼唸声の気になる映像/ジョン・ブローニング記念日式典生誕156年、2011年1月24日

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写真はブローニング兄弟会社、看板には<GUNS,PISTOLS,AMUNITION & FISHING TACKLE>とある。銃・拳銃・弾薬・釣具なのだが、弾薬はAMMUNITIONMが一つ足りない/YouTubeより

http://www.youtube.com/watch?v=rGl0m293SBo&feature=related

この映像にガムを噛んでいる日系人が出ているが、彼はカーティス・オダ氏(58)でユタの下院議員(共和党)である。

 

米国の自由を銃が守ってきたのであれば、日本の自由を守るものは何か?

日米安保か?金か?憲法九条か?

 

今や、金も日米安保も当てにならなくなってきた。憲法九条はさらに当てにならない。中国語や朝鮮語で理解している者はいない。念仏のように唱えて、自分だけで納得している一部の日本人だけである。

 

ピストルはユタ州のシンボルになるそうだが、核は広島のシンボルではなく、日本のシンボルにすべきである。弱体化した日本の自由を守るのは「防衛核」である。「防衛核プロジェクト」をすぐにでもスタートへ!

 

IZA2/8-【今、何が問題なのか】ピストルはユタ州のシンボル】

 米ユタ州の州のシンボルの一つとしてブローニングの拳銃が採用される見通しとなった。「近代自動式銃器の父」と呼ばれるジョン・ブローニング(1855~1926年)はユタ州の人。ブローニングの銃器が米国の、そして世界の自由を守ってきたというのだ。銃が州のシンボルになるのは米国でも初めて。きょうのテーマは「ピストルはユタ州のシンボル」とした。

 

 ユタ州にはすでに、州花のセゴユリや、グレートソルト湖のマス、鍋を上下から熱するダッチオーブンなど24のシンボルがある。ブローニングの拳銃を加える法案は先月下旬、州下院を通過し、上院でも委員会で可決された。おおむね、共和党議員が賛成、民主党議員が反対する構図で、上院通過後、ゲーリー・ハーバート州知事(63)=共和党=が署名し成立する。

 

■ブローニングM1911

 ジョン・ブローニングは、州都ソルトレークシティーの北、オグデンで銃器職人の子に生まれた。子供のころから銃器の改良、開発に興味を示し、兄弟で店を興すと、自らは銃器の設計開発に専念。自動式のライフル、散弾銃などを発明して世に送り出した。

 

 州のシンボルとなるのは、45口径の半自動式拳銃M1911。1世紀にわたり、世界各国の軍、警察で使用されてきた。

 

 ユタ州は米国各州の中でも銃規制が緩い。ブローニング社の本社はユタ州にあり、州は毎年、ジョン・ブローニングの誕生日の前後を記念日として祝う。昨年の中間選挙で、共和党が州議会で勢力を伸ばし、ブローニングM1911が州のシンボルとなる環境は整った。

 

■殺人の道具

 ところが、今年早々、アリゾナ州トゥーソンで銃乱射事件があり、状況が変わった。この事件では、6人が死亡、連邦下院議員のガブリエル・ギフォーズさん(40)が重体となった。衝撃は大きく、銃規制を巡る議論が再燃した。そんな折、銃を州のシンボルと決めるなんてもってのほか。そんな声が上がって当然だった。

 

 銃の規制強化を訴える団体のスティーブ・ガンさんはAP通信に、「ほんの数週間前に何の罪もない人たちを殺すのに使われた道具だ。それを称賛することには戸惑いを覚える」と話した。

 

 州下院での議論の様子は、クリスチャン・サイエンス・モニターなどが伝えている。

 

 キャロル・モス議員(民主党)はギフォーズさんの友人であり、「議員に選出されたとき、銃に反対する発言をしてはならないと忠告を受けたが、今回は従うわけにはいかない」と言った。子供たちは学校の授業で、州のシンボルの絵を描く。花や魚を描く子供たちに混じって、ブローニングM1911を描く子供たちが出てくる。「そんなシーンを想像してみて」とモス議員は訴えた。

 

■米国の価値観守った

 これに対し、カール・ウィマー議員(共和党)は「この拳銃は米国の、そして世界の人々の自由を守ってきた。州の歴史の1ページに加えるのは当然」と指摘。「銃により米国の価値観、伝統が守られてきたという事実を、一人の狂った男(銃乱射事件の犯人)が変えることはできない」と主張した。

 

 銃器を州のシンボルにしようという動きはペンシルベニア州にもある。18世紀、植民地の人々はペンシルベニア州で生産されたロング・ライフル銃で独立戦争を戦った。これに反対する人たちは、トゥーソンでの銃乱射事件の直後であるということのほかに、銃犯罪に市民生活が脅かされていることを挙げる。

 

 米国人の間には、銃によって英国からの独立を勝ち取り、銃によって自らの身を守り、価値観を守ってきたとの思いが根強い。バラク・オバマ米大統領(49)は年頭の一般教書演説で、冒頭、銃乱射事件の犠牲者のために祈った。だが、銃規制への言及はなかった。(編集委員 内畠嗣雅(うちはた・つぐまさ)/SANKEI EXPRESS)

 

 

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このページは、唸声が2011年2月 8日 12:58に書いたブログ記事です。

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