写真は殺害されたアルジャジーラのAli Hassan al-Jaberカメラマン(55)/アルジャジーラより アルジャジーラの英語版でも日本の地震がTopニュースである。 反体制派の支配地でも安全ではない。同カメラマンは3発の銃弾を受けており、1発は心臓を撃ち抜き、病院に運ばれたが、既に亡くなっていた。彼はリビアで殺害された最初のジャーナリストとなった。アルジャジーラと知って、カダフィ側が狙ったとアルジャジーラは非難している。 同氏はカタールのCNBCアラビアTVで20年間働き、ディレクターをしていたが、アルジャジーラに参加した。 【IZA3/13-リビアでアルジャジーラのカメラマン殺害】 中東の衛星テレビ、アルジャジーラによると、カダフィ政権と攻防を続けるリビア反体制派の拠点、同国北東部ベンガジ近くで12日、同社の車両が銃撃を受け、カタール人カメラマン1人が死亡、記者1人が負傷した。 2月中旬にリビアの大規模デモが始まって以降、外国人報道関係者が死亡したのは初めて。 車両は待ち伏せ攻撃を受けたとみられている。リビア北東部は反体制派が制圧しているが、ベンガジなど大都市周辺にはカダフィ支持者や秘密警察のメンバーらが潜伏しているとされる。(共同)
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