写真は元ハワイ・ビューティー・クイーンのSusan Shaw(37)/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-140294-gb2312.html
5月4日、ハワイ州オアフの裁判所で、元ハワイ・ビューティー・クイーンのSusan Shawは、盗難・個人情報窃盗・クレジットカード盗難・偽造など140の罪状により、懲役20年を言い渡された。被害は23名の個人と7社のクレジットカードに渡り、20万ドル≒1615万円以上とされている。
23名の被害者はボーイフレンドの働いていた不動産会社の住宅ローンを申し込んでいた。20万ドルと言った金額からすれば、20年の懲役刑は厳しいが、罪刑加算主義を取っている為に140の罪状で20年となったのであろう。
10年以上前に韓国人の朴某がホノルルで30人以上のIDを盗み、30万ドル以上の窃盗をした時の判決は懲役10年であった。
上記の中国記事には、Susan Shawは中華系と書かれていたが、米国紙には一切書かれていない。尚、1992年にミスハワイとも書かれているが、米紙にはビューティークイーンとなっている。いずれにしても、美人?が悪いことをすれば、マスコミの格好の餌食となる。
しかし、問題はこの不動産会社にもある。簡単に個人データが他人に漏れる体制は許されない。内部統制と言う言葉ばかりが先行しているが、実際の企業における内部統制など穴だらけである。
中国のように絶対に他人を信用しない風土では、中国人同士の事故は少ない。中国で騙されるのは他人をすぐに信用するお人よしの日本人などである。米国も中国と風土は同じであり、一定の約束事を守れば大丈夫などと思うのは大いなる勘違いである。一定の約束事など憲法9条のようなもので、単なる一方通行なのであるから。
トヨタにしろソニーにしろ、勘違いの結果があの様である。
さて、ソニーの7700万人分の個人情報のハッキングであるが、罪状がいくつになるのか分からないが、仮に7700万件として、140件の罪状で20年と考えれば、1100万年の懲役刑となる。
ソニーをハッキングした犯人の追及はどうなっているのか?ソニーばかりが注目され、まるで標的にされたソニーが犯罪者のようだ。ソニーも被害者、データを盗んだ奴が一番悪いのに、これもマスコミの餌食だ。
人は美人と金持ちに弱いが、一旦立場が変わると、可哀そうなものである。
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