写真は銃撃戦で死んだ受刑者たち/トレンド(アゼルバイジャン)より
http://en.trend.az/regions/met/iraq/1873120.html
記事では17名(治安部隊6名、受刑者11名)となっているが、18名と治安部隊死亡者が1名増えている。
これはビンラディン容疑者の米国による殺害の報復として、アルカイダが決起したものと言えよう。アルカイダの受刑者には十分気をつけていた刑務所の厳重なセキュリティの中で起きた事件だけに米国も緊張をしている筈だ。
受刑者が三丁の銃を奪い、六時間の銃撃戦をしたというから、弾はどうなっていたのだろうか?いずれにしても、脱走はできなかった。めでたし?とは言えず、重苦しさが残る事件である。
【IZA5/9-イラクのアルカーイダ幹部ら脱獄図り銃撃戦】
ロイター通信によると、イラクの首都バグダッドの刑務所で8日、脱獄しようとした収容者らと治安部隊の間で銃撃戦となり、イラクの国際テロ組織アルカイダ幹部を含む双方の計18人が死亡した。
この幹部はフサイファ・バタウィという名前で、昨年10月にバグダッドで起きたキリスト教会への襲撃事件の首謀者とされる。
収容者の一人が看守の銃を奪って、別の看守らを殺害。内務省の対テロ部隊が到着するまで、収容者が刑務所施設の一部を占拠したが、実際に脱獄した者はいなかったという。(共同)
フサイファ・バタウィの写真↓
http://www.indiatvnews.com/upload/news/maininternational/Al_Qaeda_Leader3671.jpg
2010/10/31、バグダッド中心部のキリスト教会人質事件の首謀者で60人死亡,数十名負傷した。バタウィは2010/12に逮捕されていた。
コメントする