写真は墜落現場、二人のアジア人がヘリコプターの残骸を調べている。青いセーターの男は中国人かどうかは分からないが、黒い服を着た男の肌の色を見る限り、この男が中国人スパイなのであろう/BackChinaより
美媒紧张:坠毁隐形直升机现场惊现中国特工(图)=米メディア緊張、墜落し大破したステルスヘリの現場に中国のスパイが突然現れた
http://news.backchina.com/viewnews-141095-gb2312.html
ビンラディン容疑者殺害計画でステルスヘリ「改良型ブラックホーク」がエンジントラブルにより墜落したが、米軍は軍事機密情報の漏洩を恐れて爆破した。ところが、尾翼部分のローターが残骸として残り、これはパキスタン軍が押収している。
この「改良型ブラックホーク」が墜落してから数十分も立たないうちにどこからともなく中国スパイが現れ、写真を撮っていった。残骸の欠片を持って行ったかどうかは明らかではないが、持って行かない訳がない。確実にヘリの残骸の欠片は中国の手に渡っていると見ていい。
上記の記事によれば、米国がパキスタンへの援助を停止するならば、パキスタンは報復として、このステルスヘリの残骸を第三国に手渡すであろうと書いている。第三国とはもちろん、パキスタンとの関係の良い中国である。中国に渡れば、2~3年のうちに同じものを作るだろうとも書いている。もっともだー、もっともだー!
米国防総省は、この残骸の返還を求めているが、パキスタンは何かと理由をつけて返還をしない筈だ。言うなれば、殺し屋が他人のうちに押し入って、その家の主を殺し、その家人に落としたナイフを返せと言っているようなものだ。
それにしても、数十分で現場に駆けつけてくる中国スパイはパキスタンにうじゃうじゃいるのか?まさに中国人をみたらスパイと思えってこと?
平和ボケの日本人には理解ができない場面である。しかし、これが現実、世界はどこに行ってもきな臭い。
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