実はこの唐僧肉は北京市の不合格食品60点の一つ
写真は淘宝網で売られている「唐僧肉」一袋で0.5元≒6円
http://item.taobao.com/item.htm?id=8503364460
この唐僧肉には日本では禁止されている甜蜜素=チクロが使われています。チクロ自体は中国では禁止されていないのですが、老人・子どもには害があるとされています。
西遊記で「唐僧肉」が出てきます。三蔵法師の肉を食べれば、不老不死になると妖怪達が次々と襲ってくる、こんな話が「唐僧肉」を生み出しました。当然ながら、お坊さんの肉ではありません。これは肉ではなく、素食で肉を使わない肉です。この製品は澱粉で作られています。
イラストでは三蔵法師がペロリとしていますが、「唐僧肉」は自分の肉なのに、これは美味いと言う顔をしています。香辣味です。少し甘くて少し辛い、まぁ色々な香辛料や化学調味料などが入っているので、これを食べ過ぎれば、不老長寿とは反対の方向にいくことでしょう。
唐僧肉のユッケだったら、あの事件は起こらなかったかな。
「唐僧ユッケ」これを食べたら、不老不死とばかり人気が出る?訳ないか・・・。
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