写真は南京軍区某団の兵士がネット学習をしているところ/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-142978-gb2312.html
2010年6月、既にブログやチャットなどのネット利用の制限強化を行い、休日や自宅での個人的な使用も禁止されていた。それなのに、「出会い系サイト」利用を禁ずる通達が出されたのは尋常ではない。
出会い系サイトから軍事情報が漏れていたと思われる。日本には出会い系サイトで仕掛けることはあっても、まさか自分達がその罠に落ちるとは思っても見なかったのだろう。
ベトナムや周辺諸国との摩擦が絶えない中国、やはり狙われていると考えねばならない。ひょっとすると仕掛け人は北朝鮮かもしれない。お互いにニコニコしながら握手して、裏では舌を出すのが、支那伝統の裏技である。
【IZA6/1-人民解放軍が出会い系サイト禁止を通達】
【上海=河崎真澄】1日付の中国紙、新京報は、中国人民解放軍が軍人によるインターネット上の「出会い系サイト」利用を禁じる異例の通達を行ったと報じた。軍事機密など情報漏洩(ろうえい)懸念に加え、「軍人の家庭幸福や心身の健康にも影響がある」ためだという。
禁止措置は、人民解放軍の総参謀部と総政治部の連名で指示された。「交友網站(出会い系サイト)は現実に危害があり潜在的な脅威だ」と指摘しており、軍内部で出会い系を介し実際に何らかの問題が生じていたこともうかがわせる。
出会い系以外にも、結婚相手や転職先を探すサイトの利用や、個人のホームページ、ブログの開設も禁じた。ネット以外でも、同郷会や同窓会、戦友会など顔を合わせる会合にも出席してはならないとの規定を設けた。ネットや外部の社会が、陸海空あわせた総人員約230万人の巨大軍組織に与える“影響”に神経をとがらせているようだ。
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