▼唸声の気になる写真/中央太平洋に大量のレアアース、中国は既に潜っている?

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写真は中国の深海探査船「蚊龍」、5000mまで探査可能と言う/BackChinaより、他にも大判高解像度の写真4枚あり、自国による始めての設計製造船、次は7000mを目指すという。

http://news.backchina.com/viewnews-148908-gb2312.html

 

以下はNature Geoscienceの記事↓(英語)

http://www.nature.com/ngeo/journal/vaop/ncurrent/full/ngeo1185.html

 

ぬか喜びも束の間?中国は既に有人潜水船を太平洋へ送り、水深5000mまで潜れるとしている。パクリ・コピー・横取り・独り占めと何でもござれの中国、カンのようなバカ首相が右往左往しているうちに全て持っていかれる。

 

何でも遅い我が国と何でも早い(たとえデタラメでも)中国と獲得競争は益々厳しくなってくる。カンが辞めても、クソもミソも一緒くたの民主党では指をくわえて見てるだけ・・・。

 

IZA7/4-太平洋に“夢の泥” レアアース発見】

 ハイテク製品に欠かせないレアアース(希土類)を高濃度で含む泥が、太平洋の深海底に大量に存在することを東京大の研究チームが発見した。総埋蔵量は陸上の800倍に達する“夢の泥”という。日本はレアアースの90%を中国から輸入しており、資源として利用できれば中国依存からの脱却につながる可能性もある。4日付の英科学誌「ネイチャージオサイエンス」(電子版)に掲載された。

 

 発見したのは東京大大学院工学系研究科の加藤泰浩准教授ら。国際共同研究などで採取された太平洋海底のボーリング試料を分析し、ネオジムなどのレアアースを400ppm以上の濃度で含む泥が、水深3500~6千メートルの多くの地点に分布しているのを見つけた。

 

 特に高濃度の泥はタヒチ付近の南東太平洋と、ハワイ付近の中央太平洋に集中。泥の厚さはそれぞれ8メートル、23・6メートルで、両海域計約1100平方キロメートルの総レアアース量は、世界の陸上埋蔵量約1億1千万トンの800倍に当たる約880億トンと分かった。

 

 加藤准教授は「中国のレアアース鉱床の濃度は500~1千ppm程度なのに対し、この泥は最高2230ppmと高濃度で質がいい。太平洋全域では陸域の数千倍の埋蔵量になる」と話す。

 

 泥の形成には地下深部からマントルが上昇し、地球を覆うプレート(岩板)が作られる中央海嶺(東太平洋海嶺)が関係している。海嶺から噴出した酸化鉄などが海水中のレアアースを吸着し、西へ向かう海流に乗って堆積したらしい。

 

 この泥は大半が公海にあり、国際海底機構に申請すれば鉱区獲得は可能だが、資源としての採掘例がないため、国際的な合意形成に時間を要するとみられる。

 

 加藤准教授は「中国の市場独占を打破する可能性を秘めた夢の泥は必ず日本の役に立つ。今後は日本の排他的経済水域(EEZ)でも発見を目指す」と話す。

 

 秋山義夫・資源地質学会会長は「海底資源の経済的な採掘技術は未確立で、陸上採掘と比べたコスト競争力が課題になる」と指摘している。

 

【産経7/1-中国、有人潜水船を太平洋へ 海洋権益確保の一環】

 中国国営新華社通信によると、中国の国家海洋局と科学技術省は1日、中国が自主設計した有人潜水調査船「蛟竜号」を載せた船舶を北東太平洋に派遣した。蛟竜号は昨年、南シナ海で水深3759メートルの潜航テストに成功しており、今回は水深5千メートルを目標にしているという。

 

 有人潜水調査船の開発は中国が強化している鉱物資源など海洋権益の確保政策の一環。既に米国や日本などに続き、深さ3500メートル以上の有人潜水技術を持つ5番目の国になったとしている。

 

 中国は水深7千メートルの有人潜水調査船の開発を最終目標に掲げており、深海の海洋権益をめぐっても日本などと対立が激化する可能性が高い。

 

 今回の潜航テストでは潜水能力や技術の研究のほか、海底の写真や映像の撮影、地形測定などの探査活動も実施する。(共同)

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2011年7月 4日 13:00に書いたブログ記事です。

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