写真はオランダ紙NRCより、ルーベンスの「カリュドニアの猪狩り」、写真自体はゲント美術館よりとなっている
http://www.nrc.nl/nieuws/2011/09/01/deze-hadden-de-grieken-dus-al-die-tijd/
【IZA9/2-盗難のルーベンス作品を回収 ギリシャ警察】
AP通信は1日、ベルギーの美術館で2001年に盗まれた17世紀バロック時代を代表する画家ルーベンスの作品をギリシャの警察当局が回収したと伝えた。1618年のものとされるが、詳しい作品名などは明らかになっていない。
警察当局は1日までに計8人のギリシャ人窃盗団を逮捕。作品はギリシャの文化省による鑑定で本物と判明した。(共同)
2001年にベルギーのゲント美術館から盗まれたもので、絵は「1618年作」としか公表されていないが、警察関係者によると、イノシシ狩りを描いたものだという。
我が国では、2007年にプラハ国立美術館展があり、そこで複製が展示されていた。その時のブログでの印象は以下の通り
『それでも「カリュドニアの猪狩り」は複製ながら良い作品。躍動感が出ています』
『ちなみに今日のぴかいち絵画はピートル・ルーベンスの「カリュドニアの猪狩り」かなぁ』
『ペーテル・パウル・ルーベンス(複製)「カリュドニアの猪狩り」様々な神が描かれた猪狩りの風景の絵。バロックらしい動きのあるポーズで、肌になめらかさがあり、顔の描写も生き生きとしています』
『「カリュドニアの猪狩り」(複製). ギリシャ神話を題材とした絵です。この躍動感がすばらしい。 どこかで見たことある気がするなあ、と思っていたら、オリジナルはウィーン美術史美術館に所蔵されているそうです』
一番下のコメントだが、残念ながらその時は盗まれていた。なかなか売れずにギリシャ窃盗団の在庫になっていたのか?
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