写真はパトカーから足を出して靴磨きをさせている様/BackChinaより、変な靴下を履いた短い脚の男である。警察官ではなく、裁判所の運転手だった。
http://news.backchina.com/viewnews-167982-gb2312.html
【浙江省衢州市】この写真は11月7日に撮られたもので、10日にミニブログにアップされ、この警察の横柄な態度に激しい批判が集中した。
この車のナンバー「闽HA042警」は闽=福建省、H=南平市の警察車両であるが、南平市浦城県裁判所の車両であることが判明した。福建省ナンバーの車が浙江省まで行ったのは、警察幹部の家族が重病で上海の病院で治療を受け、衢州駅まで出迎えに行ったことが分かった。
列車が着く前に運転手は靴を磨きに行ったと言うのが事の真相である。
この運転手は2007/8/1より2012/7/31までの雇用契約を浦城県裁判所と交わしていたが、今回の件で即日契約を解除されている。
警察車両の公私混同の使用は批判されていないが、この国の公安のデタラメさが分かる事件である。
この件を写真を持って警察や裁判所に告発しても、有耶無耶になるのが関の山、だが、ネットで公開されれば、事の真相が明るみに出る。横柄な態度だけでなく、警察車両の私的使用も批判対象としたい。
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