写真は成都鉄道工事学校のメチャクチャになったチベット族の教室/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-172559-gb2312.html
【四川省成都市】12月14日晩、郫県にある成都鉄道工事学校で千人以上の漢族の学生が数百人のチベット族の学生に襲い掛かった。原因は漢族の学生がチベット族の学生の喧嘩を止めたところ、チベット族の学生に殴られたというのが直接的なものだが、日頃よりもっと根の深いものがある。記事には、チベット族の学生に漢族の学生がいつもいじめられており、不満が溜まっていたとある。(鵜呑みにして良いかどうかは不明)
漢族の学生達は、チベット族の寝室から教室をメチャクチャに破壊してまわり、数名のチベット族の学生は病院へ運ばれた。学校側は公安に通報し、数百名の特別警察が派遣され、暴徒と化した漢族の学生は特別警察の警棒でしこたま打ちのめされた。
ネットでの漢族の書き込みは、「よくやった」「少数民族の優遇政策をやめよ」とチベット族への攻撃的なものが多い。当然ながら、チベット族にも同様の不満があろう。中共政府の少数民族優遇政策が有ったとしても、中国は漢民族社会であり、異民族が公平に扱われることはない。
チベットやウイグル問題は中共政府には解決など出来ない問題であり、彼らの独立以外に解決はないであろう。
民族問題は人類が解決しなければならない大切な課題ではあるが、バカハトのような世界市民なる非現実的な考え方は温和な日本人でさえも難しい。地域社会に親和する民族であるならば、まだしも、どこに行っても自分達を変えることのない傲慢な民族が力を持つと必ず民族間紛争が起こるのである。(自分達を変えることのない傲慢な民族、皆さんには分かりますね。世界中で問題が起きています)
【産経12/16-チベット族と漢族が乱闘 成都】
中国四川省成都市の鉄道専門学校で14日夜、漢族とチベット族の学生計千人以上が殴り合いの乱闘騒ぎを起こし、多数の負傷者が出た。香港紙、明報などが16日、伝えた。
チベット族学生同士のけんかを仲裁しようとした漢族の学生をチベット族が集団暴行し、報復のため集まった漢族がチベット族を襲撃。教室内も破壊したという。
現場に数百人の警官隊が駆け付け、騒動を鎮圧した。(共同)
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