▼唸声の気になるサイト/朝鮮中央通信:日本を道徳的未熟児と評する北朝鮮!

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『もう存在もせず、においもしない拉致問題を持って長い歳月けん伝しながら朝日関係を極度に悪化させてきた日本の反動層・・・』これが北朝鮮の拉致問題に対する我が国への回答であり、『においもしない』ときた。まったくもって腹が立つ。以下に朝鮮中央通信(日本語版)の全文を載せた。妙な翻訳は唸声が修正した。以下の文章を読んで腹が立たない方は、非道徳的未熟児であろう。

 

【朝鮮中央通信1/3-大国喪に遭った朝鮮民族の心を深く傷つけた日本の道徳的未熟児】

【平壌1月3日発】人類が生んだ希世の偉人であり、世界が公認する偉大な指導者である金正日総書記の逝去に際して、昨年末、全世界が大きな悲哀に沈んだ。

 

多くの国の国家元首・政府首班と政党の指導者、団体、各界の人士が総書記をもっとも敬けんな気持ちで追慕し、わが人民を心から慰めて鼓舞、激励した。

 

日本でも元首相の小泉氏をはじめ人士らが弔電を寄せ、朝鮮会館を訪れて金正日総書記の逝去に深甚なる哀悼の意を表した。

 

しかし、日本当局は朝鮮民族にあえて頭をあげられない行為を働いた。

 

政府として哀悼の意を表する予定がないという敵対的な立場を公式に表した。はては、朝鮮民族がなめている大国喪が朝鮮半島の平和と安定に悪影響を及ぼさないことを願うだの、何のというとんでもない妄言まで吐いた。

 

12月19日、首相の野田は「安全保障会議」を開き、すべての省、庁に北朝鮮に対する情報収集態勢を強化し、万全の態勢を確立することを指示した。政府は、首相官邸の危機管理センターに「内閣対策室」を設け、「自衛隊」と海上保安庁に警戒態勢強化の指示を下した。南朝鮮在住の国民の非常時対応に必要な対策の検討もうんぬんした。

 

世界の5大陸の各界人士がもっとも敬けんな気持ちで弔意を表している時に、隣国である日本が敵意をさらけ出して意地悪く振る舞ったのは、政治をするという彼らの骨髄に対朝鮮敵対意識がどれほど徹しているのかをありのまま示している。

 

日本当局の悪行は、総書記の霊前に弔意を表しようとする総聯(朝鮮総聯)中央常任委員会責任副議長の祖国訪問をあくまでも阻んだことからさらにはっきり表れた。

 

総聯の活動家と同胞は、青天の霹靂(へきれき)のような悲報に接し、日本当局に責任副議長を団長とする総聯弔意代表団の祖国訪問を強く求めた。

 

総書記を父としていただいてきた同胞たちにとって、これはどの面から見てもあまりにも当然なことであった。

 

金正日総書記は総聯の卓越した指導者、在日同胞の幸福と次代の未来を開いてくれた慈父であった。総聯をチュチェの海外同胞組織として導き、内外の反動層の暴圧から総聯と在日同胞を守ってくれた正義の守護者であった。

 

実に、総書記は総聯と在日同胞が千年、万年の歳月が流れても永遠に忘れられない民族の偉大な父である。

 

これは、総聯の責任副議長が祖国を訪問して在日同胞の悲痛な心境を込めて弔意を表すのが最も初歩的な人倫に関する問題であったということを如実に物語っている。

 

まさにそのため、日本の数多くの人士は言うまでもなく、国会議員までも首相と官房長官に責任副議長の訪問に同意することを求めたのである。

 

首相の野田と官房長官の藤村はあくまでもこれらすべてに顔をそむけた。在日本朝鮮人総聯合会の最高の幹部が弔問に行く場合、再入国を認めない方針だの、何のとし、血の流れる傷に塩を振りまくように振る舞った

 

隣国の大国喪を共に悲しみ、慰めることはできなくても、一民族の構成員の弔問まで阻んだ日本当局の策動は横暴非道な卑劣な行為である。

 

にもかかわらず、日本当局は自分らのこのような幼稚な行為に対して「拉致と核問題などの懸案解決のための強い意思の表示」だと力説している。

 

もう存在もせず、においもしない拉致問題を持って長い歳月けん伝しながら朝日関係を極度に悪化させてきた日本の反動層が、それを朝鮮民族が大国喪に遭った今日まで取り上げてわれわれの最高の尊厳を侵害するのはいかなる場合にも容認されない。

 

日本当局はこうすることで朝日関係の展望をさらに暗くした。

 

日本の執権者らがわが民族の大国喪にこのように意地悪な態度を取ったのは、自分らが追求している低俗な目的に起因している。

 

こんにち、日本では現内閣に対する支持率が急速に下落している。

 

朝鮮民族の大国喪に対して、柔軟な姿勢を見せると支持率がもっと下落するのではないかと懸念しているのがまさに日本当局の内心である。このことから現執権者らは、拉致問題を生存手段として生きながらえようとする反共和国勢力の口に合わせて強硬姿勢を取ったのである。

 

これこそ、政治的野望のためならいかなる行為もためらわない道徳的未熟児だけが見せられる汚らわしくて笑止千万な醜態である。

 

彼らの終えんが果たしてどうなるかは、火を見るより明らかである。

 

われわれは血の涙の大国喪をなめながら、日本の小人政治についてもっとはっきり知ることになった。

 

人間の初歩的な倫理道徳も礼儀も備えていない連中が権力の座に就いて日本の国事を扱っているのは日本自体にも悲劇である。

 

わが軍隊と人民は、民族の大国喪時に千秋に許しがたい悪口と雑言を並べ立てて、妄動を振るった者に対しては決して許さず、最後まで帳尻を合わせるであろう。---

 

参考サイト/朝鮮中央通信↓

http://www.kcna.kp/goHome.do?lang=jpn

 

IZA1/3-北朝鮮が野田首相を非難「決して許さない」】

 【ソウル=加藤達也】北朝鮮の朝鮮中央通信は3日、金正日総書記の死去にあたり日本政府が弔意を示さず、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の許宗萬責任副議長らの再入国禁止措置を解除しなかったことを「無知蒙昧(もうまい)きわまりない卑劣な行為だ」などとする論評を発表した。「わが軍隊と人民は決して許さない」と非難している。金正日総書記の死去後、対日関係についての論評は初めて。

 

 論評は再入国不許可の理由として日本政府が「拉致、核問題など懸案解決のための意思表示」としたことについて「もはや存在もせず、においもしない拉致問題を持ち出し、わが方の最高尊厳を傷つけることは許されない」と強く反発。朝鮮総連の渡航要請に「首相・野田と官房長官・藤村」が背を向けた、と名指しで批判している。

 

 さらに、日本政府として哀悼の意を表さなかったことにも触れ「(日朝関係の)展望はますます暗くなった」と反発した。

 

 野田政権に関しては「人間の初歩的な倫理や道徳、礼儀も備えていない者が日本の国事を扱っていることは、日本自らにとっても悲劇だ」と強調している。

 

 

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このページは、唸声が2012年1月 3日 22:20に書いたブログ記事です。

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