写真は元紡績工場の外観/ABC動画ニュースより
http://webnews.asahi.co.jp/news_meta/abc/20120213120213c2-tai-l.asx
写真は大麻プラント
写真は大麻プラントの水耕栽培用のパイプ
これだけのものを作る能力も資金もあるのだったらと思うのだが、採算が良くても違法であれば、結果的には採算は合わない。
大阪府警に、泉大津市内に大麻の密造プラントがあるとの情報提供があり、閉鎖されているにも関わらず、電気が使われている不審な工場が浮かび上がり、がさ入れとなった。
以下は大麻取締法の罰則規定
第二十四条 大麻を、みだりに、栽培し、本邦若しくは外国に輸入し、又は本邦若しくは外国から輸出した者は、七年以下の懲役に処する。
2 営利の目的で前項の罪を犯した者は、十年以下の懲役に処し、又は情状により十年以下の懲役及び三百万円以下の罰金に処する。
3 前二項の未遂罪は、罰する。
以下の容疑者が「栽培はしていたが売るつもりはなかった」としているのは、まさに懲役が7年か10年かの分かれ目なのである。しかし、このような大規模なプラントまで作り、売るつもりはなかったと供述しても、それは通らない。
【IZA2/14-紡績工場を大麻栽培工場に 所持容疑で2人を逮捕】
閉鎖された紡績工場を改装して大麻草を栽培し、乾燥大麻をつくり密売目的で所持したとして、大阪府警薬物対策課は13日、大麻取締法違反(営利目的共同所持)の疑いで、元暴力団組員で無職、北原和之容疑者(46)=大阪府高石市西取石=ら2人を現行犯逮捕し送検したと発表した。
同課によると、工場は床に塩ビ管をはわせ水や栄養剤を流す装置をつくるなど、約180本分の大麻草栽培が可能な状態。幻覚作用が強い乾燥大麻「バッズ」を所持していたとされ、同課はバッズの「栽培工場」だったとみている
逮捕容疑は、2月10日、同府泉大津市の工場内でバッズ1袋(約50グラム)を所持したとしている。同課は乾燥大麻約8・75キロ(末端価格約5千万円)と大麻草59本などを押収した。同課によると、北原容疑者は調べに対し「大麻草を栽培していたが、売るつもりはなかった」と供述している。
居留守かどうかはその家の電気メーターをチェックするのが常套手段、秘密プラントも居留守も同じ!
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