写真は仁川広域市甕津郡白翎面で防空壕に退避する白翎島の住民/聯合ニュースより
서북도서 해상사격훈련 종료..北 특이동향 없어=西北島嶼海上射撃訓練終了、北朝鮮に特異動向なし
http://www.yonhapnews.co.kr/politics/2012/02/20/0505000000AKR20120220103100043.HTML
2月20日午前中に韓国海兵隊の海上射撃訓練が終了した。「軍事的挑発が始まれば、無慈悲な対応打撃が開始されるだろう」と警告していた北朝鮮であるが、今のところは動きはないようだ。
現在の北朝鮮の内部事情がよく分からないので判断は難しいが、金正恩体制を快く思っていない勢力があるとすれば、この軍事挑発に乗り、白翎島を延坪島のように攻撃し、国民の耳目を一気に金正恩体制に向けることをするかもしれない。
しかし、韓国側も前回の反省もあり、一方的にやられるだけではあるまい。報道は絶対にされないが、北朝鮮側に甚大な被害が出れば、逆効果にもなりうる。バカじゃなければ、「何千倍の懲罰」と景気のいいことを言うだけであろう。
【IZA2/20-北の軍事行動警戒、住民退避 韓国軍の訓練始まる 攻撃あれば反撃】
【ソウル=加藤達也】韓国軍海兵隊は20日午前9時30分から、韓国が海上の軍事境界線と定める黄海の北方限界線(NLL)付近の水域で海上射撃訓練を始めた。聯合ニュースが伝えた。報道によると、白翎島など黄海の5つの島では住民の一部が防空壕(ごう)に退避するか外出を控えているという。
訓練は西北島嶼(とうしょ)防衛司令部の戦闘力維持を目的とする通常のもので今年2回目。K9自走砲やバルカン砲、迫撃砲、攻撃ヘリコプターなどを動員。南北の境界水域に近い白翎島と延坪(ヨンピョン)島の南西、南東海上などの韓国側水域で行われる。
訓練に対し朝鮮中央通信は20日、北朝鮮の対韓窓口機関、祖国平和統一委員会が「(実施された場合)延坪島砲撃の何千倍の懲罰を免れない」と警告する19日付の談話を伝えた。
このため韓国軍は万一の事態に備え、住民を安全な地域に避難させる方針。地元の自治体も軍当局から安全の知らせがあるまで住民を退避させるとしている。
韓国軍によると、訓練は気象が悪化しない限り午前中に約2時間実施。韓国軍側は北朝鮮の攻撃があれば直ちに反撃するとしている。
北朝鮮の朝鮮人民軍前線西部地区司令部は19日、訓練に対し、「軍事的挑発が始まれば、無慈悲な対応打撃が開始されるだろう」と警告している。
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