写真はアイオワ州マスカティンで「フリー・チベット」を叫ぶデモ隊、反対側の道には「ワン・チャイナ」を叫ぶ留学生たち/YouTubeより
http://news.backchina.com/viewnews-182493-gb2312.html
6分20秒くらいから、掛け合いがはじまる。
訪米中の習近平副主席は2月16日、27年前にホームステイしたアイオワのマスカティンを訪れ、昔話に花を咲かせた。前日はオバマ大統領から人権問題を指摘されており、一定の成果を上げたとする習副主席の言葉とは裏腹の小さな町の中でのチベット人や人権団体のデモである。
「恥を知れ中国」「チベットに自由を」とデモ隊が叫ぶと、中国人留学生が「中国が愛する」「ワン・チャイナ」と呼応する。中国人留学生はアイオワ州立大学で勉強する学生で華僑団体からでも一日40ドルで駆り出されたのであろう。
呆れたのはこの町に住む米国人と華僑団体の幹部連中か。やたら、タバコを吸っていた。
「恥を知れ」と言われても別に感じなければ、「中国を愛する」訳だ。また、「ワン・チャイナ」故に「チベットに自由」はない。
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