写真はオバマ大統領とジム・ヨン・キム氏↓
http://blogs.cfr.org/coleman/2012/03/27/jim-yong-kim-and-the-world-banks-changing-role/
写真はジム・ヨン・キム氏とイム・ヨンソク夫人↓
WHOのエイズ局長が世界銀行総裁となるのは異例であり、本来であれば、政界や金融界の有力者がつくポジションである。そうか、世界経済はエイズで瀕死の状態なのか・・・。
キム氏の父親は朝鮮戦争時に北朝鮮南浦からソウルに渡り、ソウル大学歯学部を卒業後、米国NYへ留学し、後にアイオワ大学歯科教授となる。同大学で哲学博士の学位をとったチョン・オクスクさんと結婚をしている。チョン・オクスクさんは、詩人のチョン・ビョンテク氏とイ・ギョンジャさんの娘。
【IZA4/17-世界銀行の総裁にキム氏選出 初のアジア系】
世界銀行は16日、理事会を開き、米ダートマス大学長で医学者のジム・ヨン・キム氏(52)を第12代の総裁に選出した。公衆衛生の専門家として途上国のエイズ対策などの実績が評価された。
歴代の総裁を輩出してきた米国が指名し、今回もポストを維持。韓国系米国人のキム氏は、初のアジア系総裁となる。6月末に任期を満了、退任するゼーリック氏の後任で、就任は7月1日付。任期は5年。
総裁選は、コロンビアのオカンポ元財務相が立候補を取り下げ、キム氏とナイジェリアのオコンジョイウェアラ財務相との一騎打ちとなった。
キム氏はソウル生まれ。5歳の時に米国に移住し、ブラウン大やハーバード大で医学や人類学を学んだ。09年にはアジア系米国人で初めて名門のダートマス大学長に就任し、大学の財政改革に手腕を発揮した。(共同)
コメントする