写真は新型地溝油/中新網動画ニュースより、何だか粘土みたいだな・・・
http://www.chinanews.com/shipin/2012/04-03/news63827.shtml
この新型地溝油のルートは伝統的な煮込んだ液体地溝油を5000元/トンで買い、加工業者が固体に変えて7600元/トンで油脂会社へ販売する。油脂会社は12500元/トンで売り出す仕組み。これは従来の伝統的な地溝油よりも利幅があると言う。こんなところにも伝統のある国である。
新型であろうとなかろうと地溝油は絶対に体に悪い。微量な放射能をガタガタ騒いでいる比ではない。食肉処理場で廃棄された内臓や皮だと言うが、内臓も皮も製品になるこの国で捨てるものなど碌なものはない筈だ。病死豚などの廃棄物ではないのか???
【IZA4/3-「食用廃油」で100人拘束 中国、3千トン超押収】
中国公安省は3日、浙江省で廃棄された油脂が大量に再加工され、食用油などとして各地で販売されていたとして、製造、販売に関わった容疑者計100人以上を拘束、廃油3200トン余りを押収したと発表した。中国メディアによると、原料になったのは食肉処理場で廃棄された豚や牛の内臓や皮だったという。
中国では廃油などを再利用した有害な食用油が流通し社会問題化しており、司法当局は2月、廃油再利用に関わる犯罪の最高刑を死刑にするとの通知を出している。
公安省の発表などによると、浙江省金華市で昨年10月、地元住民から異臭がするとの通報があり、警察が捜査に着手。加工された廃棄油脂は上海、重慶両市や、安徽、江蘇両省などの業者を通じて食品加工会社に販売され、売上高は昨年1月から11月までだけで1千万元(約1億3千万円)を超えていたという。(共同)
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