▼唸声の気になる記事/中国:薄煕来氏、しまいには精神異常者扱いか???

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薄熙来出“精神异常” 无法配合调查薄煕来、精神異常なのか?まるで調査とマッチしない/北米在線より

http://www.naol.ca/news/world/2012/04/13-3.htm

 

薄煕来氏の女性問題や経済犯罪、殺人事件まで色々なことが取り上げられている。中共による失脚とはこうしたことまでやるのかと呆れている。で、最後には精神異常者扱いで完全に抹殺をするのか?

 

我が国にも元首相で精神異常者扱いせねばならない者がいる。イランで懲りずにパレスチナにも行くと言う。

 

IZA4/14-薄氏失脚 任命した人の責任は 証拠はあるのか】

【矢板明夫の中国ネットウオッチ】

 中国共産党の次世代指導者の1人と目されていた薄煕来(はくきらい)前重慶市党委書記が党内の権力闘争に敗れ失脚した。このことは最近、中国のインターネットで最大の関心事となっている。当局の情報統制で薄氏を応援する意見がほとんど削除されたが、あふれる党中央の決定を支持する書き込みの中には「薄氏を任命した人の責任は」「犯罪に関わった具体的な証拠はあるのか」といった胡錦濤指導部のやり方を暗に批判する意見も散見される。

 

 薄氏の失脚が発表された4月10日まで、中国のインターネットでは、薄氏の経済犯罪や女性問題などマイナス面の情報は完全に遮断され検索できない。ネットユーザーたちは「不厚」という隠語を使って薄氏に関する情報交換をしていた。「不厚」とは「厚くない」つまり「薄い」。薄氏の名前の意味から来ている。

 

 しかし10日以降、隠語を使う必要がなくなり、薄氏の名前で検索すると、「2人の警察官を撲殺した」「愛人は28人」「資産は数億ドル」といった薄氏に関するマイナス面の情報が画面で簡単に表示される。これらの内容は香港メディアや欧米で活動する民主化関係者が運営するサイトが発信源がほとんどだが、貧困層を中心に国民の間で人気が高い薄氏のイメージ低下を図るため、共産党中央があえてこれらの情報をリーグした可能性がある。

 

 中国当局の発表では、薄氏の妻の谷開来氏は、汚職などの経済問題を抱えているほか、英国人ビジネスマンが殺害された事件に深く関わっている。薄氏はこれらの事情を知りながら黙認し、一部の犯罪に関与した可能性もあるといい、今は党規律部門の調査を受けている。

 

 この発表内容に対し「人民ネット」や「捜狐」などの大手サイトに寄せられた数万件を及ぶ書き込みがある。内容を分類すれば、大きく三つのグループに分かられる。

 

 まずは「どんなに偉い人でも犯罪をすれば処罰されるべきだ」「党内から腐敗分子を駆除しよう」などと党中央を支持する声だ。数では圧倒的な多数を占める。しかし、ほとんど同じような内容の一行だけの意見で、政府に雇用されたネット世論を操作・誘導するための「ネット評論員」たちによるものとみられる。

 

 また「前代未聞の冤罪(えんざい)が起きた」「薄氏は重慶人民のために良いことをたくさんした」といった薄氏を支持する声もある。書き込まれた数分後に削除されるケースがほとんどだ。

 

 最も興味深いのは一部の改革派サイトに寄せられた自称中立派たちの意見だ。「党内で悪いことをしたのは薄氏だけなのか」「なぜこんな悪い人間がここまで出世できたのか」「警察でも検察でもない党の規律部門は人を逮捕監禁できるのか」といった内容のものが多い。薄氏を支持していないが、党中央政府のやり方にも疑問を提示した。

 

 これらの意見は共産中国が抱える問題の本質を突いているようだ。

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2012年4月15日 01:49に書いたブログ記事です。

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