▼唸声の気になる映像/イタリア:世界最小の人工心臓は11g

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写真は世界一小さい11gの人工心臓/YouTubeより、この人工心臓は米国のロバート・ジャービック教授により開発されたもので動物実験しか行われていなかった。だが、この人工心臓により、拡張型心筋症を患っていた赤ちゃんは13日間生き延びて、心臓移植に間に合い、今は元気にしていると言う。11gの人工心臓は1分間に1.5リットルの血液を送り込むことができる。

http://youtu.be/YYRhE2lXNAo

初期画面は手術を行ったAntonio Amodeo医師、特に難しい手術ではないのだけれど、この赤ちゃんは数回心臓手術を受けていて、左心室の上から入らざるを得なかった。これがとても難しい手術だったと語る。

 

13日後に移植心臓が見つからなかったらどうなっていたのだろうか?この11gの人工心臓でいつまで生きることが可能だったのか?この赤ちゃんの名前は明らかにされていない、運命に剥ぎ取られそうになった命は大切にしてもらいたい。既にもう一人の命が体の中にはいっているのだから。

 

IZA5/25-1歳児に世界最小人工心臓 ローマの子ども病院で成功】

 ローマの子ども病院で3月、拡張型心筋症を患っていた生後16カ月の男児に世界最小の人工心臓を一時的に埋め込む手術が行われ、成功していたことが25日までに分かった。イタリアのメディアが伝えた。

 

 手術に成功したのはローマ法王庁(バチカン)が経営する「バンビーノ・ジェス子ども病院」。人工心臓は米国から輸入したチタン製で長さ5センチ、直径1センチ、重さ11グラム。ヒトに使われたのは世界初という。通常、成人に用いられる人工心臓は900グラム程度。

 

 男児は重い感染症を併発しており、3月に緊急に人工心臓を埋め込む手術を受けた。十数日後に移植用の心臓が見つかり、移植手術が行われた。術後の経過は良好で、男児は元気に生活しているという。(共同)

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2012年5月25日 12:58に書いたブログ記事です。

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