写真は船への積込装備品(食料、発電機、衛星電話機、ナビゲーションシステム、海水を飲料水に変える脱塩装置など)/YouTubeより、銚子からカナダ・バンクーバーまで4か月の単独自力航行でエンジンはサラ・アウテンさん自身、3年前にはインド洋横断を成功させた。
以下は、2011/11/14、東京の英国大使館に自転車で到着した時の映像(日本語字幕付)、当たり前かもしれないが、なかなかシッカリした女性である。
旅は一人でも、スポンサーがいなくてはできない企画だが、スポンサーがいても強い意志と使命感がなければ、成功しない。
旅は確実に人間を大きくする。彼女の座右の銘は「Keep calm and carry on=冷静に前進あるのみ」、1939年、英国がドイツとの戦争に突入した時のポスターの標語である。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/3/3b/Scan-of-original-poster-1939-300px.jpg
【IZA5/13-人力で世界一周目指し 英女性がボートで太平洋横断】
人力で世界一周を目指す英国の女性冒険家のサラ・アウテンさん(26)が13日朝、千葉県銚子市から手こぎボートで太平洋の単独横断に出発した。「今日はとてもうれしい日。また日本に戻ってきたい」と笑顔で語り、大海原に向けてオールをこぎ出した。
サラさんは昨年4月1日にロンドンを出発。カヤックでドーバー海峡を渡り、ユーラシア大陸を自転車で横断。ロシア・サハリンから北海道までは再びカヤック。その後は自転車も使って昨年11月、銚子市に到着した。
太平洋横断は、世界一周ルートの「最大の難関」。約5カ月かけてバンクーバー到着した後は、北米から大西洋を横断し、2013年秋にロンドンにゴールする計画だという。
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