▼唸声の気になる写真/中国:交番に連行された外人不審死で暴動寸前の広州市

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写真は多くの黒人が道路に集まり通行を妨害、これに対して、千名もの警官で対応している/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-201013-gb2312.html

 

【広東省広州市】618日午後1時頃、広園西路で電動自転車に乗っていた外国籍の男性が運賃のトラブルで運転手と殴り合いの喧嘩となり、交番(鉱泉派出所)へ連行された。17時頃、外国籍男性が突然人事不省となり、救急車を呼んだが、この男性は死亡した。

 

このことに起因して、19日午後3時頃より同交番のまわりに黒人たちが集まり始め、上記の写真のような状況となった。過去にもこうした黒人たちの集団行動が起きている。

 

警察側は、外国人は中国国内では中国の法律を守らなければならず、社会公共の利益、公共の秩序を損なってはならないと話している。また、外国人の死亡した事件は調査していると発表した。

 

死亡した男性を外国籍としか書いていないが、集まってきたのは黒人、特に広園西路には黒人が多く住んでおり、その数は20万人を超えるとも言われている。この数は広州市の人口の2%に相当する。ただ、その何十倍もの中国人がアフリカで仕事をしている。

 

黒人のコミュニティーは広州市に三か所あり、最大のモノは小北路のイスラムコミュニティーでナイジェリア・マリ・ギアナ・カメルーン・リベリア・コンゴのアフリカ人達が集まっている。あとの二つは鉱泉街道と三元里街道である。

 

交番に連れて行かれて、いつの間にか死んでしまうと言うのは中国人にもよくあることで、警察側はすぐに遺体を焼いてしまい証拠を隠滅してしまう。このために、遺族と大勢の市民が死体返還で大騒ぎをして、交番や警察署を大勢で囲む例は枚挙にいとまがない。今回も「GIVE US THE DEAD BODY」とのプラカードも見えた。(最後の写真)

 

交番で亡くなった黒人が警察官から虐待を受けたのではないかと誰が考えても思う筈だ。電気ショック警棒が使われたのかもしれない。いずれにしても、遺体を検視すれば分かる。移民の難しさを中国自身が感じているであろう。

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2012年6月20日 17:45に書いたブログ記事です。

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