写真は大韓航空の英語ウェブサイトで問題の個所は“Fly to Nairobi with Korean Air and enjoy the grand African savanna, the safari tour, and the indigenous people full of primitive energy.”= 大韓航空でナイロビへ飛び、壮大なアフリカのサバンナ、サファリ旅行、そして原始的なエネルギー溢れる先住民を楽しんで下さい/ネットより
Primitiveには「古風な」と言う意味もあるが、primitive energyとすれば、誤訳の可能性は少ないので、大韓航空としては、原始的なエネルギーの溢れるケニアを表現したかったのであろう。
上記は新しい広告で原始的なエネルギーが無くなったもの“Fly to Nairobi with Korean Air and enjoy the grand African safari and the traditional kenyan hospitality."~そして、伝統的なケニアのもてなしを楽しんでください/大韓航空サイトより
http://www.koreanair.com/etc/img/ft/ne/2012/06/nbo_eng.jpg
ロス暴動のことを忘れちゃったのかな?普段から思っていることや感じていることには、ある意味では素直な民族なので、ついつい本音が出てしまったと思われる。
ソウルの不夜城・東大門にはアフリカ系の男性がいっぱいいる。東大門で服を仕入れているのだ。東大門で仕入れた服は原宿などでも売っている。先日、暴動の起きかけた中国の広州でもアフリカ人が服の仕入れをしている。
【IZA6/21-大韓航空、ケニア人「原始的」と表現】
ケニアへの直行便を21日に就航する韓国の大韓航空が、ケニア人が「原始的」だと受け取れる表現の英語広告を同社のウェブサイトに掲載、インターネットで批判が高まり、同社は同日までに広告を削除して謝罪した。地元メディアなどが伝えた。
大韓航空によると、直行便はソウルとナイロビを週3回往復する予定。同社はサイトに「大韓航空でナイロビに飛び、雄大なアフリカのサバンナやサファリツアー、原始的エネルギーに満ちた先住民を楽しもう」との英語の広告を載せた。
これに対し、短文投稿サイト「ツイッター」などのソーシャルメディアを通じて「ケニア人として不快」「侮辱だ」などと多くの反発が出た。大韓航空は18日、自社のツイッターで謝罪を表明した。
AP通信によると、大韓航空のケニアでの広報担当者は、韓国語から英語への翻訳でミスがあったと述べた。(共同)
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