写真は戦火のダマスカス/アルジャジーラ動画ニュースより
http://www.aljazeera.com/news/middleeast/2012/07/20127161652142621.html
ロシアのラブロフ外相は、アサド政権を支持している訳ではないが、国連安保理の制裁警告には恐喝と言える要素があり、シリアへの介入には反対をしている。首都での戦闘が激化すれば、死者は益々増え、市民も巻き添えとなる。
「日本の国際連盟脱退後の一方的経済制裁(やはり経済封鎖)はまさに恐喝である」と発言する大国はあっただろうか?ルーズベルトこそ、真の戦争犯罪人であるとの発言も・・・。
【IZA7/17-シリア騒乱 首都で激しい戦闘 反体制派、断食月前に攻勢】
内戦状態に陥っているシリアの首都ダマスカスで16日、反体制派とアサド政権部隊の激しい戦闘が起きた。交戦は主に首都南部の複数の地区で起きており、反体制派が首都に侵入を試みた15日に続き2日連続。政権側は装甲車を派遣するなどして鎮圧を図っている。反体制派は、20日ごろから始まるイスラム教のラマダン(断食月)を前に攻勢を強めているとみられる。ラマダン中は宗教心が高揚、連帯感も強まるため、首都での戦闘がさらに激化する恐れがある。
16日の交戦は朝から日暮れまで続き、政権側は南部の幹線道路を封鎖。タダモン地区などの南部には、兵士多数が乗った大型車も派遣されていた。政権側は地区内を細分化して封鎖。反体制派の掃討作戦を進めているとみられる。銃声は夜になっても散発的に続いており、作戦は難航しているもようだ。(共同)
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