写真は駅に殺到した住民/BackChinaより、デマで片付けられない深刻な宗教対立はインドにもある
http://news.backchina.com/viewnews-208730-gb2312.html
列車の中も超満員、網棚も寝台ベッド・・・
【時事8/17-デマで大量脱出騒ぎ=「襲われる」と駅に殺到-インド】
【ニューデリーAFP=時事】インド南部バンガロールなどで16日以降、「イスラム教徒に襲撃される」とのデマを信じた北東部アッサム州出身の大勢の学生や労働者らがパニックになり、脱出するため駅に殺到する騒ぎが起きている。
デマは携帯電話やインターネットの交流サイトで広まった。アッサム州での抗争事件の報復として、同州出身者はイスラム教のラマダン(断食月)明けにイスラム教徒に襲われるという内容。同州では過去3週間、土地をめぐっていがみ合ってきたイスラム住民とボド族が衝突し、80人が死亡、40万人以上が避難した。
シン首相は17日、上院で演説し「国の一体性が問われている。扇動した者がいるなら報いを受けさせる」と強く批判した。(2012/08/17-23:51)
インド版の映画ビリオネアで、主人公のジャマールはイスラム系のスラムに住んでおり、そこにヒンズー原理主義者たちが襲撃をかけ、彼の母親は殺されてしまうなんてシーンがあった。インドには1億6千万人以上ものイスラム教徒がおり、ヒンズー教徒とトラブルが絶えない。やられたら、やりかえす、これの繰り返し、目には目をだから・・・。
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