写真は地下鉄のホームに誤って流された<王鹏你妹>の文字/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-215979-gb2312.html
【北京】10月8日午後4時より、地下鉄5号線のインフォメーションスクリーンに<王鹏你妹>の文字が現れた。ハッキングされたとの話もあったが、実は微博をやっていた作業員が誤って入力をしたもので、実に1000万人以上の人間が<王鹏你妹>を見ている。
<王鹏你妹>の你妹とは、中国のネット用語であり、悪意はないもの相手をおちょくる言葉で<あなたの妹>の意味ない。<王鵬さんよぉ>とか、<王鵬ちゃんてば>なんて意味じゃないかな。
で、これに噛みついた弁護士がいる。北京の王鵬弁護士で、当日の午後4時から10時まで100本以上の電話が鳴り、応対に苦慮したと言う。そこで精神的苦痛を受けたとして、北京地下鉄運営有限公司に対して、西城裁判所に訴状を提出するが、裁判所側では、何人もいる王鵬氏が特定できないとして、その場で訴状の受付を拒否された。王鵬氏が賠償額として請求したのはたったの1元であった。
これが米国であれば、10万ドルは吹っかけるだろうなぁ。中国も訴訟社会となっていく条件は十分に整っている。ただ、中共があまりにも強いのでまっとうな裁判は期待できない。中国の日本企業は今後とも十分に注意されたい。反日による偏向判決は覚悟しないとならない。
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