写真は沈没した香港電燈船(乗客は121名、船員3名)/KTSF動画ニュースより、以下のサイトに動画あり↓衝突後、10分くらいで沈んだと言う。死者は、事故現場で28名、病院で8名が亡くなった。負傷者100名以上のうち9名が重症でとのことであるが、香港でも36名と言うのが気になる。
http://www.ktsf.com/hong-kong-ferry-sinks-after-collision-eight-dead/
以下の写真は実に皮肉なもので、沈んだ香港電燈船の向こうにラマ島の火力発電所の3本の煙突が見える↓
http://news.sina.com.hk/news/1741/3/1/2786573/1.html
写真は衝突したもう一隻の船、ほとんど壊れていない/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-214996-gb2312.html
引き上げられる沈没船
【IZA10/2-行方不明者約20人を捜索 香港の船衝突事故】
香港のラマ島沖で渡し船と衝突した地元電力会社の船が沈没、8人が死亡した事故で、香港の警察当局などは2日、現場海域で20人前後いるとみられる行方不明者の捜索を続けた。
地元テレビなどによると、沈没した船には同社のスタッフや家族ら計124人が乗っていた。香港政府は101人が救出されたとしているが、安否の内訳は不明。当局によると、53人が複数の病院に搬送され、うち8人が死亡した。香港の日本総領事館によると、日本人が巻き込まれたとの情報はない。
渡し船には、数十人が乗っており、事故の衝撃で数人が軽傷を負ったが、沈むことなくラマ島の港に入った。中国の建国記念日(国慶節)だった1日は香港も祝日で、電力会社のスタッフや家族は、香港島の南西にあるラマ島の電力施設などを見学。香港島北側のビクトリア湾で打ち上げられる花火を見るため、同日夜にラマ島を船で出港した直後に事故が起きた。(共同)
ラマ島には6000名の住人がいる。ラマ島の火力発電所は1978年、50ヘクタールのパイナップル畑を切り拓いて作られた。2011年の発電量は3736メガワット、燃料は天然ガス、ちなみにわが国の比較では姉ヶ崎の天然ガスによる火力発電所の発電量が3600メガワットである。
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