写真は反体制派の自爆攻撃により亡くなった政府軍兵士と現場の惨状/博訊より
http://news.boxun.com/news/gb/intl/2012/11/201211061256.shtml
http://news.boxun.com/news/gb/intl/2012/11/201211061224.shtml
11月5日、シリア中部都市ハマに近い軍検問所で反体制派による自動車を使った自爆攻撃があり、政府軍兵士が少なくとも50人が死亡したと伝えられた。しかし、シリア国営メディアは、自爆攻撃では1トン近い爆薬が使われたが、死者はわずか2人で、負傷者は10人だったと述べている。
イスラム過激派のヌスラ戦線は、Seif al-Shamと言う別の過激組織と協調してこの自爆攻撃を行ったと発表している。
【IZA11/6-車で自爆、50兵士死亡 シリア、イスラム系攻撃】
英国を拠点とするシリア人権監視団によると、シリア中部ハマ県にあるアサド政権の検問所付近で5日、イスラム過激派「ヌスラ戦線」の戦闘員が自動車爆弾を使った自爆攻撃を行い、軍兵士ら政権側の少なくとも50人が死亡した。
ヌスラ戦線は国際テロ組織アルカーイダとの関連が疑われる組織。シリア内戦の主力となっている反体制武装組織「自由シリア軍」の傘下に入らずに行動し、政権側への攻撃や爆弾テロで犯行声明を出している。(共同)
1トンの爆薬が使われたとしたら、20m以内は爆風で即死、150m以内は破片で即死とネットにある。死者が二人はあり得ない。また、検問所には一般人もいるので、軍関係者だけでなく、一般人にも被害が出た筈である。反体制派も政府軍もシリア人の敵である。
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