ユニクロなどで安く売っているダウンですが、実はこんな工程で作られています。
写真は生きている鳥から羽毛を毟り取っているところ、実に鮮やかです/YouTubeより、1回に付き150gを採取、約5週間置きに羽毛が毟り取られます。三回くらい取り、取れなくなったら、食用肉となります。金の卵ならぬ、羽毛を生むガチョウ、毟り取った際に皮膚を傷つけた場合は、太い針で縫い合わせます。あるガチョウは1~2回の羽毛採取後、フォアグラ用に餌を流し込まれます。羽毛生産はハンガリー、ポーランド、中国、ウクライナ、ロシア、モルドバで行われています。
殺してから羽毛を取るものと思っていましたが、羊のように再生産ができる点は素晴らしいですね。家禽として、羽から肉まで有効的に利用されています。残酷と言えば、全ての家畜に残酷な運命が待っています。毛皮のように、1回剥いて後の肉は飼料では、あまりにも可哀そうです。感情的に見れば、哀れではありますが、人間と家畜の関係とも言えます。
ダウンを着るのを止めますか?ガチョウやフォアグラを食べるのを止めますか?食べる機会はあまりありませんが・・・。
参考ニュース:
Feathers ripped from bird's backs and gaping wounds sewn up with no pain relief: The barbaric cost of your winter coat=羽毛は鳥の背中から毟り取られ、開いた傷は痛みを抑えることなく縫われていく。あなたの冬のコートは野蛮なコート
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