写真は乾杯をする鄭州鳳凰台警務区の民警10名/YouTubeより、ホテルは河南天中大飯店
6000元強の飲み会なので一人600元≒8535円、日本円にするとそれほどでもないようだが、1元は1ドルと同じような価値と考えると一人当たり53613円で53万円もの宴会となる。価値観で言えば、当たらずといえども遠からずとなろう。数日前に紹介した宴席は1テーブル当り1400元~1500元であったことを考えるとまんざらでもない。6000元はかなり高価で大量に酒も飲んだと思われる。
いずれにしても、こんなものは氷山の一角でトカゲのしっぽ切り、もっと大物がタダで飲食いしているぞ!ひょっとすると、これは他の警察幹部がリークしたもので、自分たちが助かるための餌かもしれない。
【IZA1/25-公費飲食撮影の記者を拘束 中国の警察、批判殺到】
中国河南省の警察関係者が公費で飲食している様子を国営通信、新華社の記者が撮影したところ、一時拘束されていたことが24日、分かった。ネット上に暴露し、中国メディアが取り上げた。地元当局は公費だったことを認め、記者に謝罪した。報道によると、記者は19日夜、同省鄭州市のホテルで警察関係者とみられる団体の食事会を撮影。気付いた数人が携帯電話や記者証を奪い、記者を拘束した。
酔った十数人の男らが記者を罵倒したり小突いたりし、1時間半後に返却された携帯のメモリーカードからは写真が消去されていた。写真データは何とか復元に成功。記者がネット上に公開し、警察関係者が約6千元(約8万7千円)余りの飲み食いをしていたと暴露すると、波紋が広がり、当局が調査を開始した。短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」では「(国営の)新華社の記者でなかったら闇に葬られていたのではないか」などの書き込みが相次いだ。(共同)
コメントする