初期画面は犯人のEddie Ray Routh(25)、PTSDであったとされている。殺されたのは、米国戦史史上最高の狙撃手と言われるChris Kyle氏(38)、160人を殺害したと言われている。カイル氏は1.9km先のロケットランチャーを構えた敵兵を倒したと言うからゴルゴ13顔負けである。敵はどこから撃たれたのか全く分からずに死んでいく。「ラマディの悪魔」と言われる所以でもある。しかし、狙撃兵が敵に捕まると悲惨、虐待を受け殺されるらしい。アメリカの英雄がアメリカの心を病んだ元兵士に殺されるのは、160名の敵兵の怨霊か???
【IZA2/4-「最強狙撃手」射殺される イラク体験の元特殊部隊員】
【ニューヨーク=黒沢潤】米海軍特殊部隊SEALS(シールズ)の狙撃手としてイラク戦争に従軍し、「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」の著者としても知られるクリス・カイルさん(38)が2日、米南部テキサス州フォートワース近郊で射殺された。同書は米国でベストセラーになっている。
AP通信などによると、カイルさんを射殺したのは、2007年にイラク戦争に従軍したエディー・ロス容疑者(25)。カイルさんから誘われた射撃場で、短銃を使って殺害したという。犯行動機は不明だが、ロス容疑者は心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患っていたとされる。
カイルさんは1999~2009年にかけてイラク戦争などに従軍し、武装勢力150人以上を狙撃した体験などを同書に綴った。最近、PTSDを患う退役軍人を精神面で支援する活動を続けていたという。
米紙ニューヨーク・タイムズは3日、イラクの武装勢力がカイルさんの殺害に多額の懸賞金を掛けていたほか、イラク中部の都市名にちなみ、「ラマディの悪魔」などと呼んでいた逸話を伝えた。
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