写真は同映画の監督であるイスラエル人のガイ・ダビディ氏(左)とパレスチナ人イマード・ブルナート氏(中)、右はマイケル・ムーア氏/YouTubeより、2/19、イマード・ブルナート氏はロサンゼルス空港でアカデミー賞に招待されたかどうか確認するために1時間半拘束されている。
以下はアカデミー賞候補となっているドキュメンタリー映画「壊された5つのカメラ」の予告編
パレスチナの真実と言うがイスラエルの真実は?第二次大戦において、日本は悪でアメリカは正義だとした構図とよく似ている。こうした日本は悪の構図がそのまま生き続けている国もある。また、中東の悪の構図もメディアで拡大され、ジャスミン革命となり、さらに治安は悪化し、悪の構図はそのまま次政権に受け継がれた。
【IZA2/21-パレスチナ人監督一時拘束 米当局、アカデミー賞候補】
米ロサンゼルス国際空港の入国管理当局は19日、米アカデミー賞候補の映画監督で、24日の同賞発表・授賞式のため到着したパレスチナ人のイマード・ブルナート氏と家族を、本当に招待されたのか確認できないとして約1時間半拘束した。米メディアが20日、伝えた。
ブルナート氏はヨルダン川西岸に暮らす農家。イスラエル軍に抵抗するパレスチナ人たちを描いた「壊された5つのカメラ」が長編ドキュメンタリー賞候補になった。パレスチナ人がアカデミー賞候補となるのは極めて珍しい。
空港のブルナート氏から携帯電話のメールで助けを求められたという友人の米映画監督、マイケル・ムーア氏は「当局者たちはパレスチナ人がアカデミー賞候補になることが理解できなかったのだろう」と皮肉った。(共同)
コメントする