写真左はタイタニックのバンドマスター、ウォレス・ハートリーさん、右は婚約者のマリア・ロビンソンさんの送ったバイオリンのプレート/YouTubeより、<For Wallace on the occasion of our engagement from Maria=ウォレスへ、私たちの婚約の証に、マリアより>
以下はウォレス・ハートリーさんとマリア・ロビンソンさんの写真↓
http://www.thetimes.co.uk/tto/multimedia/archive/00394/Wallace_Hartley_com_394508b.jpg
以下はタイタニックで最後に演奏されたと言われている『主よ御許に近づかん』、映像は1958年のA Night to Rememberより、ウォレス・ハートリーさんの役をCharles Belcher氏が演じている。
沈没する2年前にマリアさんがハートリーさんに贈ったもので、亡くなったハートリーさんが海上で発見された時、バイオリンを革のケースに入れ、大切そうに体に結びつけていたと言う。競売では40万ポンド≒5795万円以上の値がつくとされている。
【IZA3/16-船上演奏のバイオリン発見、タイタニック沈没時】
英競売会社「ヘンリー・オルドリッジ&サン」は15日までに1912年に沈没した英豪華客船タイタニック号の沈没間際まで船上で演奏を続けた楽団のバイオリンが見つかったと発表した。避難する乗客らを落ち着かせるために楽団が最後まで演奏を続けたエピソードは有名で、同社は「保存状態も良く、これまでに見つかったタイタニック関連の品物では最も貴重」としている。
今月下旬から英国のベルファストで展示され、その後、競売に掛けられる予定。英メディアによると、40万ポンド(約5760万円)以上の値が付くと予想されている。同社によると、バイオリンは楽団長だった英国人ウォレス・ハートリーさんのもので、2006年に英国人男性がアマチュア音楽家だった母親の荷物から発見。専門家による7年間の鑑定の結果、本物と断定された。(共同)
ヘンリー・オルドリッジ&サンのサイト↓
http://www.henry-aldridge.co.uk/
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