Boston manhunt IR video: Bombing suspect Tsarnaev hiding in Watertown boat=ボストン捜査広報映像、爆弾容疑者ツァルナエフはウォータータウンのボートの中に隠れている/YouTube(RT=ロシア・トゥデイ)より、多くの方が日本のニュース映像でも抜粋版をご覧のことだろうが、これは3分5秒の保存版である。熱感知映像でこれだけ鮮明に映るのだから逃走は難しい。体温を下げるか死ぬかしかない???ただ、こんな便利なものは地震による生存者探索には使っていないのかな?中国も使うなら今でしょ!それとも使えない理由でもあるのかな?いまだに多くの被災者が救いを求めている筈。
【IZA4/22-犯人追い詰めた特殊ヘリの凄さ 標的の温度を感知 ボストン爆弾テロ】
米ボストン・マラソンで発生した同時爆弾テロで、ボート内に潜む爆弾魔を追い詰めた特殊ヘリが注目を集めている。上空5キロから標的の温度を感知して攻撃可能で「ターゲットにされたら逃げようがない」(軍事専門家)というハイテク兵器だった。一方、銃撃で負傷し逮捕されたジョハル・ツァルナエフ容疑者(19)は舌も損傷しており、米メディアは拘束前に自殺を図った可能性があると伝えた。
ボストン近郊ウオータータウン。住宅の裏に置かれたボートのなかで、息を凝らすジョハル容疑者を突き止めたのは、2011年のウサマ・ビンラディン殺害作戦でも投入された特殊ヘリ「ブラックホーク」だった。
ヘリに装備された熱感知装置でジョハル容疑者の体温をとらえ、中に横たわるシルエットをくっきりと浮かび上がらせた。
軍事評論家の神浦元彰氏は「上空5キロ、真っ暗闇でも体温などの熱源を察知し、人影を正確にとらえられる。立っていたり、座っていたり、どういう格好をしているのかも事細かに把握できる優れた性能を持つ。この熱感知装置の進歩は目覚ましく、P3C(哨戒機)にも搭載され、不審船などの追跡にも使われている」と解説する。
ビンラディン氏を捕捉した際に投入されたほどのハイテク兵器のため、ジョハル容疑者も逃げ切れるはずはなかった。
一方、逮捕直前に警察との銃撃戦で、のどに大けがを負ったジョハル容疑者は現在、ボストン市内の病院で治療を受けている。米メディアによると、舌も損傷しており、拘束前に自殺を図った可能性がある。重体説が流れる半面、関係者の問いかけに筆談で答えているとの情報もある。
FBIは、兄のタメルラン容疑者(26)=銃撃戦で死亡=をテロ監視網でとらえていたが、犯行を防げなかった。ジョハル容疑者の回復を待って動機などの真相解明に着手する考えだが、重体との話も伝わるなど焦燥感も漂っている。
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