いつもは緩慢な動きのパンダだが、素早い動きで木に登ろうとするが失敗してしまう。地震の際、子どものパンダが木の上に避難した映像を紹介したが、大人のパンダも同じ行動をしていた。但し、図体が大きすぎて木に登れなかった。
さて、「パンダは命の恩人」記事であるが、これも習氏のタクシー事件と同じであろう。命が助かったから、ほほえましいニュースでいいのかもしれないが、真実は嘘八百。地震でパンダは怯えており、この映像のように動きも早い。地震発生後、木から落ちて、しばらくジッとしていたが、地震の起きる前の動きは早い。どう考えてもこの話は「マユツパンダ」!
【IZA4/25-四川地震 パンダは命の恩人…家に侵入、追い出したら全壊 ネットで話題に】
【雅安(中国四川省)=矢板明夫】中国四川省雅安市で20日朝に起きた地震で、同市の山間部に住む男性が自宅の庭に“侵入”したパンダを確認しようと外へ出た直後に自宅が半壊、命が助かったことがインターネットなどで大きな話題になっている。
中国紙、北京青年報などによると、同市宝興県中興村の村民、岳田栄氏は20日早朝、自宅の庭で物音がしたため外に出たところ、壁の後ろに隠れようとしていたパンダの姿を確認した。 岳氏が携帯電話でパンダ保護を担当する地元の林業局に電話をしようとしたときに地震が発生。木造の自宅は目の前で半分倒壊した。「パンダのおかげで私は下敷きにならなくて済んだ。命の恩人だ」と岳氏は振り返っている。
雅安市はパンダの生息地として知られているが、パンダが活発に活動するのは夏と秋といわれており、この時期にパンダが山を降りてきたことは珍しいという。
地元メディアによれば、雅安市にある碧峰峡パンダ保護基地には、計62頭のパンダが生息しており、全頭の無事が確認されたという。地震直後に一部のパンダが木に登るなど動揺した様子を見せていたが、飼育スタッフの“説得”を受け、木から降りてきて現在は落ち着いているという。
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