▼唸声の歴史映像+α/米国:サリンガス弾の効果をヤギとウサギで実験!

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以下のフィルムは米軍による実験であり、ヤギの死んでいく様はあまりにも哀れ、ご覧になる方はどうぞ慎重に!

この実験期日の記載はないが、ベトナム戦争(19601975)におけるトンネル内外での敵兵に対してサリン弾がどのように作用するかを実験したものである。米国はわが国の民家を焼く焼夷弾の効果測定の為にハワイからわざわざ畳を取り寄せたほどであるので、この実験以降にベトナムでサリン弾を使用した可能性も否定できない。ただ、このサリン兵器を作ったデンバー市郊外のロッキーマウンテン兵器工場では、サリン弾は一度も使用することなく地下へ廃棄したとしている。

 

さて、シリアはサリン兵器を使用したのだろうか?もし、サリンを使用したのであれば、米国がシリア内紛に介入することになり、死者が級数的に増えていく。但し、米軍が介入はしたもののアフガンのようになし崩し的に撤退をすることになろかもしれない。大量に鉄が撒かれ、命が奪われていく。ただ、サリンの後遺症は一生残る忌むべき兵器、1993年化学兵器禁止条約により製造・備蓄共に禁止されている。こんなものを使用したオウム真理教は許せない。一体、いつまで裁判を続けるのだろうか?北朝鮮もサリン兵器を持っているとされている。小型核よりもサリン弾頭の方が実用段階であろう。北朝鮮だけではない、台湾を除き、我が国の隣国は常に喧嘩腰であり挑発的である。我々は<憲法で足を縛られた実験ヤギ>となるのか?

 

IZA4/26-シリアのサリン使用疑惑「2つの事例を把握」米が初言及】

【ワシントン=犬塚陽介】オバマ米政権は25日、内戦が続くシリアで、アサド政権が化学兵器のサリンを使用した可能性が高いとの考えを明らかにした。ケリー国務長官は記者団に対し、化学兵器使用の疑いがある2つの事例を把握していると指摘した。

 

 米国がシリアでの化学兵器使用に言及するのは初めて。ただ、政府高官は使用を裏付ける確証はなく、「最終的な判断」には証拠の積み上げが必要との認識を強調。軍事行動などの本格的な介入については、「情報当局の分析だけでは十分でない」とし、慎重な姿勢を崩していない。

 

 オバマ大統領はアサド政権が化学・生物兵器を使用すれば「一線を越える」と述べ、軍事行動など「すべての選択肢を排除しない」と繰り返し警告している。使用が裏付けられれば、米国が介入を強める契機となる可能性が高い。

 

 ヘーゲル国防長官は情報当局の生理学的な分析で、アサド政権が「小規模のサリンとみられる化学兵器」を使用した疑いが強いと指摘した。ただ、「いつ、誰が、何を使ったのかには不確実性が残る」として、分析を続けていると述べた。

 

 一方、米議会では共和党のマケイン上院議員が、アサド政権が一線を越えたのは「明らかだ」と述べ、飛行禁止区域設定や反体制派への武器供与の必要性を強調するなど、介入を求める声が強まっている。

 

 シリアでは3月に北部アレッポ近郊で化学兵器が使用されたとの情報があり、オバマ政権は国連主導の包括的な調査の必要性を主張しているほか、シリア反体制派と連携しながら独自の情報収集を進めている。

 

 シリア内戦における化学兵器使用をめぐっては、英仏が国連に調査を要求し、イスラエルもシリアが使用した可能性に言及していた。国連も調査団派遣を準備したが、アサド政権が受け入れを拒否している。

 

以下の映像はサリンによる反応なのか???

イスラエル軍のItai Brun准将は、シリアでの犠牲者が口から泡を吹いたり、瞳孔が収縮したりしているのはガス兵器が使用された証拠だとし、「おそらくサリンだ」とコメントしている。

http://www.cnn.co.jp/world/35031264.html

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2013年4月26日 18:00に書いたブログ記事です。

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