写真左はカルデロリ上院副議長、右はセシル・キエンゲ移民融和担当相/RepubblicaTVより、「限度を超えた受け入れがたい発言」とレッタ首相は非難、「日焼けした大統領夫妻」のベルルスコーニ発言を思い出す。イタリア人も思ったことがそのまま口に出てしまうのだろう。「中国人でよかった」の韓国人キャスターも含めて、人種差別的発言はなくならない。発言すれば非難されるが、頭の中で考えただけでは非難はされないからだ。キエンゲ移民融和担当相は4月の就任直後から人種的差別発言が続いている。
以下ではセシル・キエンゲ移民融和担当相の発言
【産経7/15-「オランウータンに似てる」イタリア副議長、初の黒人閣僚に問題発言】
イタリアのメディアによると、カルデロリ上院副議長は13日の政治集会で、同国初の黒人閣僚となったコンゴ(旧ザイール)出身のセシル・キエンゲ移民融和担当相について「写真を見るたび、オランウータンに似ていると思ってしまう」と人種差別的な発言をした。副議長は移民流入に批判的な政党「北部同盟」の出身。
レッタ首相は14日、短文投稿サイトのツイッターで「限度を超えた受け入れがたい発言だ」と非難。副議長辞任を求める声も強まりそうだ。
カルデロリ氏はベルルスコーニ政権下で制度改革相を務めていた2006年、イスラム教預言者ムハンマドの風刺漫画を印刷したTシャツを着てテレビ出演。アラブ諸国の反発を買い、引責辞任するなど物議を醸す言動で知られる。(共同)
唸声の友人曰く、「二重あごは信用できない」、同感である。これも差別発言となろうか???
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